シネマでぽん!S cinema-game-toy

アクセスカウンタ

zoom RSS ジャイアント・ピーチ

<<   作成日時 : 2006/11/10 00:00   >>

ブログ気持玉 0 / トラックバック 0 / コメント 0

●ジャイアント・ピーチ

製作:
  • ティム・バートン(『ビートル・ジュース』)
原作:
  • ロアルド・ダーク(『チャーリーとチョコレート工場』)
監督:
  • ヘンリー・セリック(『ナイトメアー・ビフォア・クリスマス』)
声の出演:
  • ポール・テリー
    リチャード・ドレイファス(『ジョーズ』)
  • スーザン・サランドン(『デッドマン・ウォーキング』)
  • サイモン・カーロウ(『フォー・ウェディング』)
日本語吹替版:
  • 内田健一(歌:白尾佳也)
  • 嘉門達夫
  • 麻美れい
  • 佐々木勝彦
  • 京田尚子
  • 永島浩之
  • 滝沢ロコ
  • 麦人



イギリスに暮らす9歳の男の子ジェームス。彼は両親を恐ろしいサイに殺されてしまい、いじわるな叔母たちの家に引き取られてひどい仕打ちをうけていました。
ある日、ジェームスは不思議な老人から食べれば素晴らしいことが起こるという魔法の何かを貰いました。しかし誤って桃の木の根元にこぼしてしまいます。するとたちまち巨大な桃がなりました。

ジェームスは叔母たちの目を盗んで桃をひと口。その時、残っていた魔法の何かの1匹がジェームスの口に飛び込むと、桃に不思議なトンネルができました。
桃の中には大きくなった虫たちが──陽気なムカデ、ミステリアスな美人グモ、優しいテントウムシ、音楽家のキリギリス、臆病なミミズ、ちょっとボケてる土ボタル。
巨大な桃と共にニューヨークへの旅が始まります……。


1996年公開作品。
本作をアニメに区分していいのか微妙なんですが(アニメ部分は正味40分ほど。映画冒頭とラストは実写)、やはり『ナイトメアー・ビフォア・クリスマス』に連なる系譜ということで。

とはいえ、今回、ティム・バートンは製作のみで、コンセプトデザインなどは別の人間が手掛けています(キャラクターデザインは児童文学の挿絵画家レイン・スミス)。音楽もバートン作品といえばダニー・エルフマンですが、本作では『トイストーリー』のランディ・ニューマンが手掛けるなど、実に真っ当な児童文学の映像化作品となっています。



総じて毒は少なめながらも、原作が内包するものはティム・バートンのそれと同じ(まあ、だからこそティム・バートンはこの原作を選び、製作したんでしょうけど)。

叔母という名の世間には認められていないけど、でも実はちゃんと才能も勇気も持っている少年ジェームス。それを違う世界の虫たちはきちんと認めてくれます。

皆(特に子供)が思う世間なんて、世界のほんの一部でしかない。
くだらない人間に無理に自分を合わせる必要なんかない。
そんな努力をするぐらいなら違う世界へ踏み出す努力をしよう。
自分の家族(仲間)を見つけよう。

そんな映画です。



本作は家族を無くした少年が、旅の果てに家族を得る物語。
終わり方が『チャーリーとチョコレート工場』と印象が近いと思ったら、原作は同じ人物だと今回知りました(『〜チョコレート工場』は劇場に足を運ばなかったのでパンフ見てないんですよね)。
うわっ、10年越しで記憶がリンクしたよ。



思うのは、きっと今ならジェームスの姿は変化せずにCGの虫たちと共演してるんだろうなぁということ(いや、ジェームスもCGか?)。

でも本作は、このストップモーションアニメ(命名ファンタメーション)の肌触りで映像化されて良かったと思える作品。これはこれで表現の限界もあるけれど、CGアニメがいまひとつ超えられない感情表現と比べれば差は歴然でしょうから。

★★★★

テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ

トラックバック(0件)

タイトル (本文) ブログ名/日時

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(0件)

内 容 ニックネーム/日時

コメントする help

ニックネーム
本 文
ジャイアント・ピーチ シネマでぽん!S cinema-game-toy/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる