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zoom RSS シャム猫/ファーストミッション

<<   作成日時 : 2007/10/26 00:00   >>

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●シャム猫/ファーストミッション

原作/総監修:
  • モンキー・パンチ(『ルパン三世』)
監督:
  • 細田雅弘(『聖少女艦隊バージンフリート』)
声の出演:
  • 林原めぐみ
  • 小山茉美
  • 池田秀一
  • 飛田展男
  • 森川智之
  • 郷里大輔
  • 貴杉奈央
  • 島田敏
  • 堀内賢雄



21世紀初頭の東京はテロリスト犯罪が頻発。政府は極秘裏に内閣調査室所属のテロ殲滅チームを設立した。コードネームは《シャム猫》。メンバーはジュンとナオミの美女2人。普段はラジオ番組のDJとして活動していた。

そんなある日、東京湾岸を国際的テロリストが占拠。首相と地域住民を人質に政府に身代金を要求してきた。シャム猫の2人にも出動指令が下るが、テロリストの真の目的は別にあった……。


まあ、簡単に言えば出来の悪い『ダーティペア』ですね。

しかし、2001年製作の作品にしてはなんとも古くさい。まあ、モンキー・パンチでは仕方ないか(自身の劇場監督作『ルパン三世/DEAD OR ALIVE』でも「インターネット」「MO」といった用語が身に付いてなかったし)。

作画も劇場公開レベルには程遠く、近年のルパン三世SPのようなテレビスペシャル作品としてならギリ許容範囲かどうか。メインキャラデの荒木・姫野コンビの意味ないし。

一言で言えば雑。

こういうテロ事件物はディティール描写を積み重ねてこそなのに、救出作戦や行動経路がふた昔ほど前の漫画映画。だったらテロリストなんぞ出さず、昔ながらの秘密結社が暗躍する世界にすればいいのに。

都心での占拠ネタなら先んじること1993年の『機動警察パトレイバー2 the Movie』に遠く及ばず。さらには事件規模の小さい『逮捕しちゃうぞ the MOVIE』(1999年)にすら負けてどうするのか。



ツッコミどころの多い本作ですが、ムチ使いの女幹部と銃を構えるシャム猫の2人がやり合っているところに駆け付けた刑事2人が、何故、悪者がどちらかを判断できたかは謎すぎ。

ダム湖に落ちた敵とジュンを助けるために何故かダムの水を放水するナオミの変。2人とも泳げてるのに、流れを作って途中で引っ掛ける作戦とは回りくどすぎ。しかも敵は水門に飲み込まれて消えていき、それを悲劇のドラマのように見せるけど、そもそもナオミの行動がおかしくてはこちらはキョトンとするばかり。

世界観はなんだかんだ言っても無国籍っぽいのに、突然「所沢」とかローカルな地名が出てくると、なんか高校生の自主制作映画のようなショボさにトーンダウン(ヒーロー物で悪の怪人が「ここ武蔵小杉は我々がいただいた!」などと言う感じ)。

最後のアレのあまりな姿はセンスの欠片もない。しかもバリア能力描写がデタラメすぎて、クライマックスをどういうモチベーションで観ればいいのか分かりません。



根本的なところでは、茶髪ロングで落ち着いているジュン(CV:林原めぐみ)と、金髪ショートで元気なナオミ(CV:小山茉美)は、どう見てもキャスティング逆でしょ。観ていて据わりが悪いったらありゃしません。

運転担当のいかにもモンキー・パンチ顔の子分の男もいらない。カーチェイス等の見せ場で2人が全く活躍しなくては《シャム猫》というコンビの存在が揺らぎます。

オチのあまりの御都合主義加減には脱力必至。そもそもアレはそれこそ『ダーティペア』のようなSF世界あってでしょうに。もはや客を馬鹿にしてるとしか思えません。



……え〜と、不満点しか出てきませんね。
ジャンク品を楽しめる人向け。

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