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<<   作成日時 : 2005/09/22 00:00   >>

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●Mr.インクレディブル

監督/脚本:
  • ブラッド・バード(『アイアン・ジャイアント』)
製作総指揮:
  • ジョン・ラセター(『トイ・ストーリー』)
声の出演:
  • クレイグ・T・ネルソン(『ポルターガイスト』)
  • ホリー・ハンター(『ピアノレッスン』)
  • サミュエル・L・ジャクソン(『チェンジングレーン』)
日本語吹替版:
  • 三浦友和
  • 黒木瞳
  • 宮迫博之
  • 綾瀬はるか(『世界の中心で愛を叫ぶ(TV)』)



スーパーヒーロー活動禁止法案のため、かつてのスーパーヒーロー・インクレディブルは一市民として暮らしていた。家族も皆、スーパーパワーを持っていたがそれを隠して暮らす日々。人を助けられない生活に不満は募るばかり。そんなある日、謎のメッセージが届く。「あなたのスーパーヒーローの力を貸して欲しい」。しかし、その裏にはある男の陰謀があった……。



まあまあかなぁ。楽しめなくはないんですけど、どうにも人物の掘り下げが浅い。さすがにインクレディブル本人は主人公だから比率として描写がそれなりにあるけど、妻や子供たちは上っ面をなぞっただけ。

娘なんて序盤で「こんな能力はいらない。普通が良かった」と言っているのに、中盤のジェット機の中であっさりヒーロースーツを着ているっておかしくない?
ようやく敵の島にたどり着いたけど服はびしょ濡れで着替えがないから渋々着るとか、もしくは島で母親と離れて弟と2人きりのところを敵に襲われて「私が頑張らなくちゃいけないんだ」と決意して自ら着るとか、やりようはいくらでもあるでしょ?

妻も単にエキセントリックなだけ。例えばジェット機にミサイルが迫った時に娘にバリアを張れと言う場面。そんな大きなバリアを張ったことのないため焦って上手く出来ない娘に向かって張れ張れ怒鳴るだけってのはどうなん?
やっぱ「大丈夫、落ち着いてやればあなたなら出来るわ」とか母親としての言葉がそこで欲しかった。その後、一応、島の洞穴の「外」で同様の言葉をかけるけど、今さら何言ってやがんでぇって感じ。



あと、アテている黒木瞳の声が母親のキツさに拍車をかけてて。芸能人声優の場合、よほど上手くない限り、声に当人のイメージが丸かぶりするのが難点なわけで。私は黒木瞳に世間で言われているような良いイメージを持っていない(というより良くないイメージの方が強い)のでちょっと厳しかったですワ。

しかし、そもそもアメリカ人にとってはああいうのが感情移入出来るキャラクター&演出ってことなのかな? だとしたら私の皮膚感覚は合いそうもないです。

敵役《シンドローム》のガキがそのまま大きくなった憎たらしいキャラ造形はGOOD。でも、もうちょっと演技に溜めが欲しい。宮迫の演技も相まってどうにもズルズル感が。まあ、わがままなキャラクターの「走っている演技」ってことか。そういう意味では宮迫の演技は無難な線ですな。



クライマックスも敵ロボットとの決着がドタバタした流れで片が付くのもピンとこない。まあ、最後に真のエンディングが控えているからだけど、だからこそそこはしっかりしたスーパーヒーロー家族パワーで倒しましたって感覚が欲しい……なんて感じるのは自分が日本人だからなのかなぁ?とつい考えてしまう、そんな作品ですな、これは。

技術的完成度は最高。しかし内容的にはもう一歩。
サクッと見た目を楽しむなら。

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