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zoom RSS ドラえもん 2009年11月

<<   作成日時 : 2010/07/25 23:08   >>

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後回しにしていたら半年以上も溜まってしまっていた(汗)
とりあえず昨年分だけでもさっさと片付けてしまおう。




11月6日「熱血!のび太の運動会」

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アニメオリジナル30分回。運動会のクラス全員参加の20人ムカデ競争のまとめ役になったのび太が、やる気のないクラスメイトを練習に参加させるために東奔西走するお話。まず、組体操は体育の時間で練習するのに、同じ運動会の20人ムカデ競争は時間外で練習しろというのがおかしい。先生が生徒に丸投げするのも、先生が厳格であれば子供の世界との乖離を感じる良描写なのに、この回は先生の仕草が嬉々としているせいで、ただ頭が悪そうに見えるのが困る。

ムカデ係=リーダー決めの時点でしずかちゃんの言動が他力本願にしか見えないのが難。わさドラ版しずかちゃんは性格があまりよろしくなく見えるようわざと作っているとしか思えない。何かと理由をつけて練習に参加しないクラスメイトたちの冷めっぷりは現代っぽい。昔なら子供同士が遊びにかまけ、この手の練習は「勉強の一環」だったからこそ避けていたわけですが、今は練習が「学校コミュニティの形成」として存在し、その上でそれを各家庭が蔑ろにし、個々人の事由で参加していない形になっているせいだと思いますが。

のび太の熱血っぷりに周りが感化されすぎ。どう見ても道具の力を受けているのび太の言動に心を動かされるしずかちゃんはおかしい。周りは熱血のび太に振り回されるだけで良かったと思う。15分回並の話を30分に増量するためキャラの暴走で埋めた印象。それを面白いと見るかどうかで評価が分かれそう。

本来なら運動会の中心になるジャイアンは、母親が腰を悪くしているため店の手伝いをしなければならないというドラマ付き。なのだが、その要素は後半まで物語の端っこに追いやられていて、ただ単にムカデ係をのび太にあてがうためのジャイアン排除要素にすぎない。のび太の熱血描写と同じ分量でジャイアンのドラマを平行して描いていれば良い話だったろうに。最後はのび太が無意味に終わるせいで物語の軸がブレてしまっているのが一番の問題。定番だけど火が消えても自力熱血で頑張る話で良かったんじゃない?



11月13日「宇宙人を追いかえせ!」

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「ハロー宇宙人」の円番さんが再登場し、「未知とのそうぐう機」の道具を再利用したアニメオリジナル30分回。偶然呼んだヤギ型宇宙人は0点の答案用紙がごちそうだったという話。ドラえもん、部屋にポツンと道具を置いていってはいけないと学習しようよ。

細かいところですが、ドラえもんの「ヤギギ星人は怒りっぽいみたいから早く帰ってもらおう」に対して、のび太が「やだよ、宇宙人の写真を撮ってくるって約束しちゃったんだ」と言うのは、偶然呼んだ存在に対しての台詞としては少々繋がらない。なので、最初に「その前に写真を撮らせてもらえないかな」の一言が欲しいところ。

今回もシンプルな骨子を暴走するキャラ描写で30分に増量したような作り。元となる2つのエピソードを組み合わせて1つの話をでっち上げた分、どうしてもツギハギ感も。若本規夫さんが見た目ヤギの宇宙人を吹き替えているところを楽しむ回ですね。



11月20日「恐怖のジャイアンディナーショー」

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ジャイアンシチュー付きのディナーショー開催に色めき立ち、子供たちがおのおの防御策を講じる様子がテンポいい。やはりドラ世界は基本的に15分回の尺が合っています(30分2話構成の場合はOP前のアバンはやめて欲しい)。チケットを売り歩くのび太に対する、しずかちゃんの第一声「信じられない、のび太さんが私にそんなものを……」は黒いよなぁ。他の子たちのように防御策を講じていない辺り計算を感じてしまいます(笑)。出来杉くんがきちんとディナーショー会場まで付き合っているのがらしくていい。


11月20日「のび太もたまには考える」

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のび太がひみつ道具を悪用することに対してドラえもんが一切いさめようとせず、のび太が道具を使うことへの解答編のような話。やる気になっていたのび太がお使いを頼まれた時にドラが代わりに行けば良かったんじゃないかという話は置いといて。

今回のひみつ道具は様々な能力を使い分ける"能力ディスク"と単純なもの。ストレートに見ている子供たちに道具に頼ることの是非を考えさせる物語になっています。劇中ではそれを考えることも能力ディスクに起因しますが、その役目を現実では今回の物語が負っているわけです。原作は小学六年生の3月号に掲載されたものなので、まさに小学生から卒業しようとする子供たちへのメッセージと思われます。ドラえもんも自分の存在がのび太の成長の妨げになっているのではないかと悩む。本作はドラの居続ける最終回です。なので、もう少しほどよい時期にもう少し溜めのある内容で放送してほしかったかな。



11月27日「名犬!?チューケンパー」

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忠実な友達ロボット犬が融通が利かずに周りに迷惑をかけるというドラでは定番な話(「ロボ子が愛してる」など)。原作はあるけれど、テレビでは使えないブラックなオチの代わりに感動話で30分に水増し。チューケンパーという設定は中盤以降、どんどん無意味になり、最終的にただのロボットペットとの再会感動物語と化します。

とはいえ、今、チューケンパーを扱うとなると「オチを別物にする必要」「ロボ子系の定番話」といった部分を考えなければならないわけで、原作でさえブラックだけど唐突なオチで収めたものを、それを上回るオチなんて容易に用意できるものではなく、弱いオチで定番話を語っても悪くなるばかり。ならば……という結果のわさドラお得意の感動話なのだと思います。まあ今回は仕方ない。

ボロボロになりながらも帰ってくる姿には素直に泣けてしまったし。健気な犬系には弱いのでやめて。チューケンパーに助けられた子供が勘違いした大人を止めようとするフォロー描写は欲しかった。ラスト直前、雨の中、車にはねられた姿は悲しすぎるわ。

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