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zoom RSS 2011冬の新アニメ感想

<<   作成日時 : 2011/02/07 23:15   >>

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というわけで遅くなりましたが今期の新アニメ感想。

ちなみに前期で素直に楽しめたのは『海月姫』『そらのおとしものf』辺りかな。『神のみぞ知るセカイ』は面白くなりそうだったのに結局はただのメタフィクションに終始してしまって失速した感じ。あと『俺の妹がこんなに可愛いわけがない』は……テンプレを表面的には見れてしまうけど最後まで根本の脆弱性が解消されなかったためストレスが溜まった。それでもソフト売り上げはいいらしいから世の中わからない。



【日曜日】
  • 『べるぜバブ』(日テレ/朝7:00)
    ヤンキー率120%の超不良高校で最強の不良がひょんなことから大魔王の息子である赤ん坊を育てることに──。「キャラが既に居るものとして話を始めて回想で出会いを描く」パターンは物語の食い付きを良くする目的で多用されるけど、本作では展開がバタバタしすぎ。内容は至って定番。雰囲気はサンデーっぽく感じたけどジャンプ原作なのね。

  • 『みつどもえ増量中!』(MX/深夜0:00)
    (→BS11/土曜夜11:30)
    三つ子三姉妹が織り成すギャグアニメ第2期。初回はまるまる戦隊もののパロディだが、いかんせんパロディとしての質が低すぎる。同人誌でやれ。奇抜さで話題にしたかったんだろうけど戦隊パロほど安易にやってはならんという悪例にしかなっていない。この手の話題性狙いはハルヒ1話やドルアーガ1話を思い出す。

  • 『フリージング』(TVK/深夜1:30)
    (→MX/火曜深夜1:30)
    人類を脅かす異次元体に対抗する力を持つ少女たちを訓練する学園。戦いで姉を失った少年が編入してくるが、そこで「接触禁止の女王」と呼ばれる姉そっくりの少女と出会う──。設定を語りたい系。それも見かけを後付けするためのものばかりなので、この手の内容を好きな人向けか。その半分も裏に隠して物語描写に時間を割けばいいのに。無理やりな設定で残虐描写を描くノリも肌に合わない。



【月曜日】
  • 『ドラゴンクライシス!』(TVK/深夜1:45)
    (→MX/火曜深夜2:30)
    ごく普通の高校生が、はとこの強奪紛いの"ロスト・プレシャス"回収を手伝う羽目になるが、そこで回収された荷物はレッドドラゴンの少女だった──。冒頭に主人公のよくわからん淋しい一人暮らし描写があるけど、主人公はごく普通の家庭で暮らしている方が、はとこによって事件に巻き込まれる事態とのメリハリがつくと思うのだけど……まあ、ラノベか。遺物とか遺物使いとか保護教会といった世界設定の説明が不足したまま話が進むので終始居心地が悪い。

  • 『レベルE』(テレ東/深夜1:30)
    実は様々な宇宙人が密かに暮らしている地球。高校野球のため山形で一人暮らしを始めた主人公の部屋には記憶喪失の宇宙人と自称する男がいた──。数話毎に完結するオムニバスアニメ。事前情報無しで見たのでまさかギャグSFとは思わなんだ。パタリロか。ギャグも狙いが見えるので乾いた笑いになりがち。3話目で酷いオチを見た。パタリロなら許せるが。浪川大輔の声はこのキャラには合わないなぁ。



【火曜日】
  • 『Rio -Rainbow Gate!-』(MX/夜11:00)
    (→BS11/金曜夜11:00)
    パチスロキャラのアニメ化。勝利の女神と呼ばれる女性人気ディーラー・リオ。初回は何者かに狙われる少女のボディガード役に。狙っていた人物とのカード勝負は駆け引きも何もなく、ただ引きをビジュアル的に見せるだけ。そういうアニメじゃないのはわかっているがあんまりすぎる。キャラを見る人向け。

  • 『君に届け2』(日テレ/深夜0:59)
    待望の第2期。初回はエピソード0として梅視点での回想総集編。で、翌週の実質的第1話を見て……ああ、爽子の気持ちが一歩進んだことで2人の距離が少し離れてしまう皮肉。お邪魔な新キャラも絡んでくるようだし、1期後半のほんわかムードが心地良かっただけに見ていて胸が苦しい〜。いや、見るけど。

  • 『これはゾンビですか?』(MX/深夜3:00)
    (→TVK/水曜深夜1:45)
    主人公は殺されたところをネクロマンサーの少女の手でゾンビとして生き返らせてもらった男子高校生。ある夜、とある魔装少女と出会うと成り行きで自分が魔装少女となることに──。ゾンビを冠するからちょっと期待してたのに、ゾンビである必要がないどころか魔法少女(男)がメインだった。ゾンビ=死なないという点もこの手のラノベ系によくある"素"で死ななくても問題ない作風。ゾンビなのに回復しちゃうし。まあ『3×3EYES』における无か。ごった煮を楽しめる人向け。



【木曜日】
  • 『フラクタル』(フジ/深夜0:45)
    (→BSフジ/土曜深夜1:00)
    遠い未来。フラクタルシステムと呼ばれるネットワークにより働く必要がなく、ドッペルと呼ばれるアバターでコミュニケーションを取る世界。主人公の少年はドッペルを使わない生活をしていたが、そこに謎の3人組に追われる少女が現れる──。ノイタミナ枠。山本寛監督が引退覚悟だかどうたらこうたら。ネット社会の揶揄も含んでいるけど設定作って満足している感じ。モノローグを多用する乾いた空気でオシャレ感は醸し出しているので好きな人は好きかもしれないけど、本来は言葉でなく画や物語で感じさせるべきと思う私には辛い。

  • 『放浪息子』(フジ/深夜1:15)
    (→BSフジ/土曜深夜1:30)
    女の子になりたい男の子と男の子になりたい女の子の物語。ノイタミナ枠。アニメでは中学入学から始まり、過去の人間関係を端々に感じさせる作りになっているけど、原作だと小学生編から時系列順に進んでいるらしい。アニメだと2人に関しては女装趣味や女っぽくなることへの嫌悪といった思春期描写レベルまでしか(今のところは)感じられない。それだけに主人公の男の子のナヨナヨ加減が中途半端に感じられ、イライラさせられたが、周辺のクラスメートの女子たち中心の第2話で群像劇として見るべきだと理解した。『青い花』とまではいかないか。

  • 『インフィニットストラトス』(TBS/深夜1:25)
    (→BS-TBS/土曜深夜0:30)
    女性しか起動させられないIS(インフィニットストラトス)と呼ばれる兵器を男性である主人公が起動したことで、彼はIS訓練の学園に入学させられ、女ばかりの学園に男が一人という学園生活を送ることになる──。ツンデレ幼なじみを始めテンプレすぎるキャラ。ISについて知識のない主人公像など、平凡な作り。それだけに見やすいとも言えるが。男子用の寮が無いからって女子と同室にする強引さ。普通なら実姉でもある先生と同室でしょ。偶然に男が起動した実例があれば、以後、起動試験ぐらいは全国で行なうはずだろうにそんな話もなかったり、細かいところが気になる。

  • 『夢喰いメリー』(TBS/深夜1:55)
    (→BS-TBS/土曜深夜1:00)
    夢の世界の住人は人に取り憑き現世に現れようとする。主人公は危ういところを謎の少女・メリーに助けられたことから彼女の力になろうとする──。雰囲気が『ブギーポップは笑わない』辺りのラノベっぽい。絵としての画面作り優先の演出で、物語を紡ぐ見せ方になっていないのは個人的にはストレスを感じる。ただ作画自体は良いので、アレをカッコいいと感じる層にウケは良さそう。夢魔と聞くと『ドリームハンター麗夢』を思い出す(古っ)。定型に縛られない深夜アニメとはいえ、主人公の能力を活用した夢喰い業(?)の確立はサイドストーリーを挟まずに2話目ぐらいで先に済ませると見やすかったと思う。



【金曜日】
  • 『GOSICK-ゴシック-』(テレ東/深夜1:23)
    時は第一次大戦後、ヨーロッパのとある小国の寄宿学校に留学する日本人の主人公。ある日、彼は敷地内にある塔の最上階に暮らす少女と出会う。彼女は安楽椅子探偵として警察の相談に乗っていたが、ある事件から主人公も巻き込まれることになる──。今時のキャラ造詣&設定デザインが架空のファンタジー世界すぎるが、このラインを好む層向けということか。第1話は原作のある作品として決められた型へ持っていくまでが性急すぎ。基盤を地道に固める作業が省かれているせいで主人公のリアルなリアクションに欠け、座りが悪い。舞台設定は悪くないのに惜しい。

  • 『魔法少女まどか☆マギカ』(TBS/深夜1:55)
    見知らぬ少女が異世界で戦う夢を見た主人公・まどかは、夢の中で変な生き物に魔法少女となる契約を求められる。翌日、同じクラスに夢の少女が転校してくる。少女はまどかに警告する。「今とは違う自分になろうとは思わないで」と──。冒頭の夢でまどかが周知のように台詞を口にすることに違和感。あれが連日同じ夢を見ているというならわかる。朝、母親を起こす一連の行動も見せ方優先で中身が感じられない。あれがまどかが家のことを一人で切り盛りするおさんどん少女ならあの起こし方もわかる。日常描写が非日常的な美術設定のせいで魔法少女という非日常とのギャップがない。毎度のフレーズで申し訳ないが新房監督は肌に合わない。好む人向け。



【土曜日】
  • 『カードファイト!!ヴァンガード』(テレ東/朝8:00)
    ブシロードのオリジナルトレーディングカードゲーム原作。初回は見逃したので第2話をチェック。内気な主人公がヴァンガードファイトと出会い成長するありがちな話。カードバトルで絵札のモンスターらが戦う姿はただのイメージかと思いきや霊体だなんだと変な設定があるらしい。私はカードバトル物に面白さを見出せないのでパス。現役プレイヤー向け。

  • 『お兄ちゃんのことなんかぜんぜん好きじゃないんだからねっ!!』(TVK/深夜0:30)
    (→MX/月曜深夜1:30)
    (→BS11/金曜夜11:30)
    兄のことを好きなブラコン妹がスケべな兄を変態的に追いつめる日常を描く。キャラデに癖があって、私はちょっと生理的に受け付けないけど、妄想系で好きな人にはウケるんじゃないでしょうか。



今回、個人的ヒットは君届ぐらいかな。まあ、ヒットはしていないけど見れてしまうというレベルは何本かありますが……。朝枠2本と残り全て深夜枠というアニメ界の現状では作りも内々を向いてしまいがち。この辺はテレビ界全体の問題でもあり、文化としてのテレビをいかに甦らせるかから始めないといかんでしょうね。

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