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zoom RSS ドラえもん 2010年6月

<<   作成日時 : 2011/05/30 21:54   >>

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※これでようやく周回遅れだけは解消。



6月4日「シンデレラはどこいった?」

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絵本やテレビ画面の中に入れる道具「物語トンネル」によって、逆にビデオの世界のシンデレラが現実の世にやってきてしまうアニメオリジナル30分回。劇中でも言及されている「絵本入りこみぐつ」の限定性を排し、双方向の行き来を可能にすることで生まれた話。まあ、ドラ版『魔法にかけられて』ですね。

シンデレラは現実の世界でタレントとしてスカウトされて、継母らに使われる生活に戻りたくないと口にする。問題はこの意識の変化に段階がないこと。現実世界でシンデレラがしたことといえば、靴を履いて飲食店の前でひもじいそぶりを見せただけで、あまつさえ「家に帰りたい」と嘆いていた。ところがスカウトされるや否や、タレントというものを理解する間も与えられないまま、「この世界で生きる」と言いだされては感情移入はし難い。

同じく現実の世に現れた王子が、大臣の言葉(=物語の制約)に渋々ながらも従う姿が平行して描かれることもあり、所詮は創作された人格でしかないと達観せざるを得なくなる。これが筋書きのある虚構の世界から脱したことで意識の制限がなくなり、現実世界に触れていく中で変化していくような描写でもあれば、最後の"真の愛"を王子に問う姿も腑に落ちたろうに。体裁は最低限整えてあるので楽しめない出来ではないけれど、底が少々浅いのが残念。

あと気になった点がひとつ。シンデレラは生粋のお姫様ではないのに、靴を手に入れようとする際にお金が必要だと理解していないかのような描写があること。ローマの休日パターンの物語では定番なエピソードだけに無意識に作ってしまったってところでしょうか。



6月11日「夢まくらのおじいさん」

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いつもは優しいのび太のパパが夢で父親に叱咤され、のび太に厳しくしようとしたことから、のび太とドラえもんはおじいさんに文句を言いに過去へ行く。原作はありつつも、ドラマ系30分回に仕立てるための肉付けと現代感覚の人物描写が全体を緩くしてしまっている印象。

現代(のび太のジャイアンとのサッカー特訓)と、過去(のび助の大将との竹刀での決闘シチュエーション)を対比させる作りは、もはや形骸化した代物でしかないけれど、初見の子供向けとしては無難な仕上がり。とはいえ演出優先でいじめではないサッカー特訓という特殊な状況をいつもの日常のように入れ込んでいる点には違和感を感じざるをえない。のび助に決闘するまでの理由付けがあるように、のび太にも特訓するまでの理由付けを用意しても良かったと思う。

作画はよく動いていたけれど、個人的にはあのわさドラ劇場版のような作画&デザインラインはあまり好きじゃないのよね。



●ドラえもん世にもフシギななぞなぞスペシャル

6月25日「ジャイアンが1000人!?」

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ジャイアン誕生日SP。ジャイアンの誕生日コンサートが控える中、誤って呼んだ宇宙人の機械でジャイアンが自分を1000人コピーし、のび太たちがパニックに陥るアニメオリジナル回。番組名はなぞなぞスペシャルで、お話の中に謎がいっぱいだと言い、再放送分がスネ夫回という何のスペシャルなのかよく判らない1時間でした。

こちらは結局のところ、ジャイアンが1000人動いている絵を見せるだけの話。宇宙人はそのための道具でしかなく、ジャイアンが何故か完璧に異文明のテクノロジーを使いこなせたり、ひみつ道具「おそだアメ」がエピソード水増し用でしかない等々、物語的というかドラえもん的に雑としか言いようがない。10人ジャイアンぐらいで、きっちりしたSF(少し不思議)を見せてもらいたかった。


(再)「スネ夫の無敵砲台」

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2008年11月12日放送分の再放送。のび太がスネ夫にひみつ道具「無敵砲台」を与えてしまったことでスネ夫が好き勝手を始め、のび太とドラえもんはなんとか道具を取り戻そうとする。町中でクラスメートらが砲撃される風景や、のびドラの砲台攻略作戦など、面白くなる要素は多分にありつつも、ちょっと長めの尺に合わせて引き伸ばしたのか、今ひとつノリが良くなかったのが残念。

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