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zoom RSS 嫌なら見るなと言われたので見ないことにした

<<   作成日時 : 2011/08/17 22:05   >>

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高岡ツイッター騒動について、とうとうナイナイ岡村さんもか……。

痛いニュース「ナイナイ岡村「見たくないなら見るな」」
http://blog.livedoor.jp/dqnplus/archives/1653749.html


嫌なら見るなという発言はメディアの恩恵にあずかる人間として最低であり、しかも問題の本質を何もわかっていません。騒動に便乗しているような嫌韓の「韓流ドラマばかり流すな」はそもそも的外れで、今回の問題は公共の電波の私物化であり、系列会社に有利なステルスマーケティングを行なっていることなのですから。

ハムスター速報「フジテレビがまたもや韓国サブリミナル」
http://hamusoku.com/archives/5456454.html


韓流ドラマもK-POPも通常の番組内で完結しているのであれば、市場原理もあり、そこまで問題視することもなかったでしょう。私にも面白いと思う韓流ドラマや韓国映画はありますから。しかし、今のフジテレビは何の関係もない番組にまで韓国ネタを仕込んでいる姿勢が悪質で目に余っているわけで。



以前、私もこの記事で書いたことですが、テレビはいつの頃からか特定企業の宣伝をCMとしてではなく番組内で堂々と流すようになりました。

昔はメディア・リテラシーというものがきちんと機能しており、例えばドラマの登場人物が飲むビールだとか食べているお菓子だとかの商品名はカメラに映り込まないよう隠されていました。当然、それは公共性を欠く表現だからです。

それがいつの頃からかモラルが崩壊していきます。

おそらく最初はタイアップの名の下に企業名を紹介する商品の用意や特定のホテル名などがドラマに登場した辺りでしょうか。次がメディアミックスという言葉が流行った頃。スポンサー商品が堂々とドラマ内に置かれるようになったように思います。そして、今や企業PRを中心に据えた番組作りにまで至っています。

潤沢な予算のあったバブル時代から現在の予算縮小時代まで、タイアップという名の打ち出の小槌で番組予算を浮かせてきたテレビ業界は、徐々にメディア・リテラシーの枠を壊し続けてきたと言えます。

対外的なもの以外にも、日本映画斜陽の時代以降、TVドラマの映画化といったメディアミックス化が進んだ末、ついにはテレビ局製作で映画が作られるようになると、自社関連作品の宣伝をワイドショー番組で一般情報のふりをして扱ったり、バラエティ番組のゲストとして宣伝するといった情報の偏りが大きくなっていきました。

ワイドショー番組の新聞読みコーナーなどで、自局にとって有利な記事のチョイスをし、自局のドラマの宣伝をしたり、スポンサーCMを扱ったりといったことはもはや当たり前の光景です。



昔はCMはCMと認識する形でしか見せてはならないものであり、そのスポンサー料で作られる番組は公共性を保っていました。それを自分たちに都合良くルールを変更し、電波を私物化しているのが今のテレビ界全体の流れです。

この事態を危ういと感じない人こそ危険です。

例えるなら今の民主党政治です。民主党の政策が気にいらないなら文句を言わずに放っておいてくれと言われているようなものです。これが岡村さんの言うPPVであれば私物化も構いませんが、公共性の下に電波を使わせてもらう立場でやっていいことではありません。



どうも北野武も岡村さんと同じ発言をしたそうで。

にゅっそく「たけし「嫌なら見るな、韓流批判するな」」
http://blog.livedoor.jp/nyussoku/archives/51932671.html


たけしがよく口にする極論めいた発言というのは、情報を精査せずに自分の価値観で物事の正義を捉える層(主に年配者)に「よくぞ言ってくれた」と思わせるためのわかりやすい口上でしかありません。その発言を目にする視聴者や読者層を踏まえて口当たりのいい言葉を選んでいるにすぎないのがポイントです。

今回のことで言えば、嵐・櫻井が宿泊したホテル従業員や、なでしこジャパンの合コン中継などのツイッター問題を当たり障りのない自分の下世話トークで置き換えて、「ツイッターなんてものをやっている若者たちは馬鹿」という結論で溜飲を下げる層に向けたパフォーマンスなわけです。

高岡蒼甫の問題に関してはまた少し事情が変わり、たけしはテレビで飯を食べている芸能人としてのスタンスを選んだということ。

ツイッターっていえば、高岡蒼甫ってのが韓流ばかり流すフジテレビは見ないって、批判したって。韓流ばかり放送するったって、それである程度、視聴率取るんだから、しょうがないよな。
文句言ってる人は、フジテレビの株を持ってるわけでもないでしょ。有料テレビなわけでもないし。いやなら見なきゃいいじゃねーかってだけだけどな。他にたくさんチャンネルあるんだし。そもそも、フジテレビはこれまでもジャニーズばっかり出してたし、デモするほど騒ぐのはおかしいよ。
オレだって昔、「テレビはツービートの漫才ばっかり流してる」って批判の投書がいっぱい来てたけど、今のツイッターの時代は本当に大変だな。ジャスミン革命とか、イギリスの暴動とか、インターネットひとつでみんな動き出すじゃん。そういうの怖いな。でも、そういうのに乗せられて動くのって原始的だけどな。

フジテレビの韓国偏重っぷりはたけしも当然理解しているはずで。その上でこの問題の表面「韓流ドラマとK-POPの露出の多さ」だけに論旨を絞って展開し、このコラムの読者層(主に年配者と思われ)の意識を誘導しようとしています。

株主=金を出している人というなら、それこそPPVとしてCMを流す必要はないしCMを見せられる必要もないわけで。ジャニーズや吉本のゴリ押しは出演番組に留まっているので、それこそ見なければいいレベルの話。自慢話でしかない過去のツービート批判は市場原理によるものですし。これらはお得意の論旨のすり替えであり、このたけしの言葉で動く人間こそ原始的と言わざるを得ません。



でもまあ、本当にちょうど良かったです。

様々なバラエティ番組を次々と見なくなっていった中、惰性で見続けていたのが『ぐるナイ』『めちゃイケ』。それも面白くないと思いながらも岡村さんを最後の砦として視聴を続けていた身なので、これで心置きなく両番組とも切ることが出来ます。

とうとう民放キー局で見ているバラエティがなくなりましたよ。
ちょっとスッキリ。

少し前までは『ロンドンハーツ』を身内ランキングやら身内評価ばかりの内容に辟易しつつもこれまた惰性で見ていたんですが、ある日、番組を流し見していたら番組が終わるまで一度も画面に気が行かなかったことがあったので、それ以来視聴を切りました。まあ、高岡ツイッター発言に対してのロンブー淳のテレビ局へのすり寄り具合と政治家利益発言が不快だったこともありましたし。



高岡蒼甫叩きにメディアが傾いていた中、ふかわりょうの冷静で的を射ている発言だけがまともというのは異常。

ROCKETMAN SHOW 110730

http://www.youtube.com/watch?v=dm9h3WGnNB4


ふかわの言うテレビの役割の変化を我々が受け入れるためにはテレビ局には軒並みPPV局になってもらいたい。それが嫌なら公共性を取り戻してください。でも、例の"セシウムさん"に現れたように、抑止力がなければ好き放題してしまうほどにメディアの中身が腐っているので、何かしらの放送法の改正が必要かもしれませんね。

痛いニュース「東海テレビ「汚染されたお米セシウムさん」」
http://blog.livedoor.jp/dqnplus/archives/1650351.html

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