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zoom RSS 第38回アニメグランプリ

<<   作成日時 : 2016/07/24 21:25   >>

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今月のアニメージュは「第38回アニメグランプリ」発表号。昨年よりひと月早い発表ですが、昨年が対象期間が1年4ヶ月分あって集計に時間が掛かったと見るべきですかね。

前回の期間調整により今回から年度区切りに。
(対象期間:2015年4月1日〜2016年3月31日)

募集号(5月号)には今回も「年間パーフェクトデータ」の掲載は無し。対象作品リストが載っただけマシになったと評すべきでしょうが、おそ松付録ばかりで「POCKET DATA NOTES」を編纂しようというアニメ専門誌としての気概はもはや持ち合わせていないようです。



今回の各部門の1〜5位は以下の通り。

【作品部門】
  1. おそ松さん(3031票)
  2. 銀魂(1603票)
  3. ハイキュー!!(670票)
  4. 機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ(596票)
  5. KING OF PRISM(487票)

【男性キャラ部門】
  1. カラ松(『おそ松さん』)(1097票)
  2. 一松(『おそ松さん』)(1095票)
  3. 坂田銀時(『銀魂』)(1043票)
  4. 十四松(『おそ松さん』)(643票)
  5. 沖田総悟(『銀魂』)(474票)

【女性キャラ部門】
  1. 神楽(『銀魂』)(1590票)
  2. トト子(『おそ松さん』)(1106票)
  3. 紫京院ひびき(『プリパラ』)(335票)
  4. 谷地仁花(『ハイキュー!!』)(251票)
  5. 白雪(『赤髪の白雪姫』)(249票)

【声優部門】
  1. 福山 潤(940票)
  2. 神谷浩史(870票)
  3. 中村悠一(635票)
  4. 小野大輔(574票)
  5. 杉田智和(566票)

【アニメソング部門】
  1. はなまるぴっぴはよいこだけ(『おそ松さん』OP)(1321票)
  2. 全力バタンキュー(『おそ松さん』OP)(1209票)
  3. SIX SAME FACES〜今夜は最高!!!!!!〜(『おそ松さん』ED)(753票)
  4. KNOW KNOW KNOW(『銀魂』OP)(751票)
  5. プライド革命(『銀魂』OP)(316票)



予想するのも馬鹿らしいほど『おそ松さん』一色。

男性キャラクター部門はベスト10に六つ子全員ランクイン(おそ松6位、トド松8位、チョロ松9位)。声優部門は関連声優が1〜4位独占(櫻井孝宏7位、入野自由13位)。アニソン部門は1〜3位独占(残るED1曲も7位)。そして女性キャラクター部門で「十四松の彼女」までもが7位に入っている時点でどうでもよくなりました。

この手の熱狂的女性ファン票は自分が熱狂する作品以外に目を向けることなく同じ作品に登場する女性キャラにとりあえず投票するため実態をともなわない結果になりがちでうんざりします。『うたプリ』の七海春歌(8位)などもその典型です。

男性キャラクター部門ベスト10の残る4枠は全て銀魂キャラ(沖田5位、土方7位、高杉10位)で、ここまで女性票ランキングに偏った結果になると乾いた笑いすら起こりません。

声優部門は斎賀みつき(12位)を除くとベスト20に女性は水瀬いのり(16位)と釘宮理恵(20位)の2人しかいないという。今回の男性キャラ部門とのシンクロ率を考えるともはや形骸化している最たる部門と言えるかもしれません。ここはせめて男性声優、女性声優と部門を分けるべきではないでしょうか。

作品部門は一強っぷり以外はバラエティに富んだタイトルが並んでいるのがせめてもの救い。毎回上位に食い込む『うたプリ』が8位止まりなのは似たジャンルの『KING OF PRISM』に食われたってところでしょうか。他ベスト10は『プリパラ』『GO!プリンセスプリキュア』『血界戦線』『名探偵コナン』……コナン!? ここだけものすごい純粋な票なのかそれとも腐った票なのか私には読めません。

(※注)男性キャラクター部門2位と3位に関して。アニメージュ誌面の解説文では「2位の銀時、3位の一松」と書かれていてどちらが正しいか判断しかねるものになっていますが、大きくレイアウトされたキャラ絵と順位および得票数の方を間違えるとは到底考えられないことからデータ表記の方を正しいと判断しました。



それではいつもの個人的ベストを。

【作品】『GATE 自衛隊 彼の地にて、斯く戦えり』→圏外
【男性】オプティマスプライム(キュートランスフォーマー)→圏外
【女性】ロゥリィ・マーキュリー(GATE)→圏外
【声優】松来未祐 →39位
【アニソン】リトライ☆ランデヴー(えとたまOP)→圏外


作品部門は毎週次週が待ち遠しかったこれ一択。次点は『俺物語!!』。あと『ポケットモンスターXY』終盤から『同XY&Z』もハズレ無しで楽しめてますが、昨年度を代表となると選びづらい。

男性キャラ部門は『さらなる人気者への道』の細谷佳正声の方。オイル漏れまくりと第1話EDの一言「七掛けかぁ」がツボでした。ちなみに対象作品リストには1期の『帰ってきたコンボイの謎』しか載っていませんでした(1期は初出が2015年1月〜3月放送なので今回の対象外)。女性キャラ部門は『ポケモンXY&Z』のセレナは相変わらず好きですが、昨年度となるとゴスロリ神官の魅力にも抗えません。

声優部門はまつらいさんの魅力に気づいたばかりだっただけに失われた穴が大きすぎました。アニソン部門は90年代アニメ主題歌っぽい曲調が好みなので。次点は『怪盗ジョーカー』OPの「怪盗ミラクル少年ボーイ」。真っ当な子供向けの主題歌っぷりがいい。



以上。

かつては「年間アニメの縮図」であったアニメグランプリが、今や一雑誌の人気投票に成り下がったことに毎年嘆いてきましたが、今回は「アニメ業界の縮図」を明白に感じることができました。それは取り返しがつかないところまで悪化していることを意味しているとも言えますが。

もはやアニメは物語を見せる手段ではなくキャラクタービジネスのための道具に成り下がってしまったということ。密接な関係にある声優のアイドル化も含め。数年前の『イナズマイレブン』の頃から感じていた部分ではありますが今回のおそ松騒動でつまびらかになったように思います。

アイドル題材アニメの乱発もアイドルアニメを作っているのではなくアニメアイドルを作っているに過ぎない。おニャン子やAKBといったアイドルグループのドキュメント&ライブ映画が作られるプロセスを逆から辿っているだけで実態は同じ。『クリィミーマミ』や『アイドル伝説えり子』を楽しんで見ていた私が最近のアイドルアニメを楽しめないのは何故だろうと疑問に思っていましたが、求められる客が現実のアイドルオタクのそれと変わらないのだから当然です。私はドラマが見たいだけなのに。

物語が添え物となった30分のキャラクターPVが今のアニメの姿とするなら今回のアニメグランプリの結果には頷くしかありません。

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