パール・ハーバー

●パール・ハーバー

監督:
  • マイケル・ベイ(『アルマゲドン』)
出演:
  • ベン・アフレック(『アルマゲドン』)
  • ジョシュ・ハートネット(『パラサイト』)
  • ケイト・ベッキンセール(『ブロークダウン・パレス』)



まあ、今更説明不要の真珠湾攻撃映画ですが……面白かったですか? 感動しましたか? あの安っぽい昼メロ映画で泣けましたか? 確か東京ドームかどっかでプレミア試写会が行われてその会場ではスタンディングオベーションがあったと聞きますがその方たちは阿呆ですね。

会場にはマイケル・ベイ監督も来ていたそうですがそれって日本人を馬鹿にしているでしょうに。あんな日本人を馬鹿にした映画を日本人に見せようなんて、しかもその会場に足を運ぶなんて、完全に下に見てます。



そもそも日本描写のでたらめさが酷すぎです。なんですかあの作戦会議シーンは!? 今までB級娯楽映画で見られた変な日本観(忍者など)は笑って済ませられますが、こういう歴史的事実を元にした作品の場合、あの御粗末さで構わないと思うアメリカ人の傲慢さに霹靂します。

しかも日本側の台詞は全て吹き替えとはどういうことでしょう?(大塚明夫さんの声目立ちすぎ) まともに日本語を喋れない役者を使っているって事でしょう? 日本側の監督を立てろとまでは言いませんが役者は日本でオーディションするぐらいの事は必要でしょうに。

劇中ではゼロ戦が民間居住区へもバンバン攻撃を加えていますが実際はそんなことはなく、何故そんな描写にしたかといえば製作のジェリー・ブラッカイマーが「その方が派手で盛り上がるから」という理由のみで加えただけの事。そもそも真珠湾攻撃シーンがあれだけの尺になったのも『プライベート・ライアン』冒頭のノルマンディ上陸シーンを物量的に越える目的のみですから。

しかも真珠湾攻撃シーンではカメラが人に近く、死んでいく人間目線なのに対し、日本への報復爆撃シーンでは人の姿がほとんど見えないという徹底した描き分け方。アメリカ人は勇敢だと誇りたい米観客のニーズ向けの作り。アア、スバラシキアメリカ。



どうも世間では『タイタニック』で泣けた人なら感動必至のように言われてますが「ふざけたことぬかすな!」と言いたいですね。私は『タイタニック』では涙しましたがこんな底の浅い作品と同列で考えて欲しくないです。

何故に音響効果賞とはいえアカデミー賞を取ってしまうのか?
現在のアメリカの精神状態は恐いです。
アメリカ追随の戦争法制定、いいのか小泉。

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