バイオハザード

●バイオハザード

監督/脚本:
  • ポール・アンダーソン(『モータル・コンバット』)
出演:
  • ミラ・ジョヴォヴィッチ(『ジャンヌ・ダルク』)
  • ミシェル・ロドリゲス(『ガールファイト』)



いや~、面白かったです。過去にもゲーム原作の『モータル・コンバット』を見事に撮った監督ですから安心していましたが、実に期待を裏切らない出来で大満足です。

それに監督は『イベント・ホライゾン』というSFホラーならぬホラーSF映画(この微妙な違いは観た人なら分かってくれると思いますが)も撮っているわけですから、サバイバルホラーゲームの映画化にこれ以上の人選はなかったでしょう。

画面から受ける印象は全くゲーム世界と変わらずビックリです。冒頭の洋館や地下の研究所、貨物列車など見事にバイオしてます。



ストーリーはもうひとつの「バイオハザード0」としてバイオ世界の始まりを描いています。そして監督はゲームのサバイバル感を出すため、誰が生き残るか分からないようゲームには登場しないオリジナルの登場人物だけにしたそうですが、まさに原作のエッセンスを理解し再構築するという最高の映像化を成した作品でしょう。

とはいえ個人的には不満も少々。それはあまり怖くはなかったこと。ゾンビが肉を喰らう場面がゼロだったのはゾンビ映画としては物足りませんでした。まあ、作品の方向性は意図的にアクション寄りにされたようなのでそれはそれでいいんですけどね。レーティングの問題もあったのかな?

バイオファンとしては、あのラストシーンを見せられたら是非この映画のゲーム化を切望したくなります。せめてGC版『バイオハザード0』にアリスを登場させてくれませんかね。



そうそう、パンフには何故か戦う女性つながりで「長澤奈央(ハリケンブルー)インタビュー」が載っていて、私的には嬉しかったんですけど一般的にはどうだったのか心配です。

★★★★

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