ハリーポッターと秘密の部屋

●ハリーポッターと秘密の部屋

監督:
  • クリス・コロンバス(『ホーム・アローン』)
出演:
  • ダニエル・ラドクリフ
  • エマ・ワトソン
  • ルパート・グリント
  • ケネス・ブラナー(『ワイルド・ワイルド・ウエスト』)



同じファンタジー物として『ロード・オブ・ザ・リング/二つの塔』を観たらまとめて感想を書こうと思ってたんですけど……えっ、今週DVD発売!?(私は2月末頃に観たんですけどたった2ヶ月後とは) やっぱDVD発売前には感想を書いときたいので慌てて書くハメに……って、さっさと『ロード~』を観ない私も悪いんですけどね(笑)。



さて、本作ですが1作目と違ってちゃんと楽しめました。上映時間2時間41分の長尺も前作の様に飽きることなく最後まで観れましたから(でもやっぱり長いなぁ)。

前作が世界観の説明にかなりの時間を割いていた分、テンポが悪かったのに対して、今回は純粋にストーリーだけを追う事が出来たのが良かったのでしょう。この辺はシリーズ物の利点と言えるのかもしれませんが、そもそも前作は描写過多であり、映画というメディアでは本作程度の情報量で十分だということなんですけどね。

雰囲気は少し暗めでサスペンスタッチなのも良かったですね。冒頭、軟禁されているハリーを親友のロンが助けにくる場面から全てが怪しげで、ちょっと裏を読もうと頭を働かせると何も信じられなくなっていくのが楽しかったです。でもまあ、結局は素直に観ていれば何の問題も無いんですけどね(笑)

それにしても、ハリーがまたあの家族に虐げられている生活をしていることに私は首を傾げてしまったのですが、あれは原作ファンなら納得なんでしょうか?

だとすると『ハリー・ポッター』とは読者の子供たちが「今の自分は本当の自分じゃないんだ」という夢を抱くお話と解釈すればいいのでしょうか。だからあの家族との関わりは読者の日常との接点として必要なんでしょうね、きっと。



とにかく、これで次回作にも希望が持てました。唯一の心配はダニエル君たちの成長ぶり。前作が小学生なら本作は中学生ぐらいに感じましたから……次回作で高校生っぽかったら嫌だなぁ。

★★★

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