エクソシスト・ビギニング

●エクソシスト・ビギニング

監督:
  • レニー・ハーリン(『ダイ・ハード2』)
出演:
  • ステラン・スカルスゲート(『RONIN』)
  • イザベラ・スコルプコ(『サラマンダー』)
  • レミー・スウィーニー
  • ジェームズ・ダーシー(『マスター・アンド・コマンダー』)



話は少女リーガンの悪魔祓いをした1作目から25年前に遡る。メリン神父はナチの残虐行為を止められなかったことから神への信仰を失っていた。しかし、ある男からケニアで発見された謎の教会の発掘隊に加わり、イギリス発掘隊より先に、ある彫像を手に入れてほしいと頼まれる。メリンは彫像への興味から依頼を受けるが……。


あのメリン神父がどうして悪魔祓いをするようになったのか?を描く、シリーズ4作目にして最古の物語(3作目があったとは知りませんでした、私)。

こわくな~い。別の監督で完成直前まで作るも、まったく怖くないということから、レニー・ハーリン監督で全部撮り直したというすったもんだがあった作品。でも、やっぱこわくな~いじゃ、元はどれだけ怖くなかったんだって話です。

監督レニー・ハーリンと聞いて不安に思ってましたが的中。過去に『エルム街の悪夢4』を撮ってはいるけれど中身無大作担当監督にホラーを撮れるわけがない(『エルム街~』自体、心理的恐怖よりもハッタリ勝負の作品だし)。結局、クライマックスはアクションだ。

1作目に繋がるカットを散りばめるのが精一杯といった印象(悪魔に取りつかれた○○の顔が1作目の少女リーガンと酷似しているとか、ディレクターズカット版でお披露目されたスパイダーウォークをしたりとか)。それを面白いと感じるかどうかで評価も違うんでしょうけどね。



エクソシスト前史としてシリーズを構築する一作としてなら価値はあるかな? シリーズファンならどうぞ。

★★

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