ヒーローインタビュー

●ヒーローインタビュー

監督:
  • 光野道夫(『101回目のプロポーズ』)
出演:
  • 真田広之(『眠らない街・新宿鮫』)
  • 鈴木保奈美(『刑事物語5/山びこの詩』)
  • 武田鉄矢
  • いしだ壱成
  • 安達祐実
  • 武田真治
  • 鶴見辰吾



1994年当時、その不出来さに腹が立った作品。

デッドボール以来まともにバッターボックスに立てないロートル選手と、不本意にスポーツ部に移動させられた敏腕女性記者のトレンディードラマ系恋愛物。



まず鈴木保奈美が婚約者を振る理由がわかりません。確かに婚約者は仕事を止めるよう根回しをしましたが、それは海外赴任に一緒に来て欲しいから。仕事を続けたいなら話し合えばいいでしょう? 鈴木保奈美の行動は単に浮気であり心変わりでしょう。

真田広之にも疑問です。
ロートル選手の復活劇としての目標が曖昧。

(1)子供とのドラマ「ホームランボール」
昔は子供(安達祐実)の誕生日のプレゼントは真田のホームランボールだった。それが今は……って話。

(2)無謀な走塁「100分の1に掛ける」
コーチのストップも聞かず無理に走りアウトに。「100分の1に掛けるのがプロじゃないのか?」とのたまう。また若手の選手とダイヤモンド一周で走り負ける。

さてラストはどちらを使うのでしょう? 答…両方。
最後の打席。ホームランか?と思ったボールはフェンスに阻まれ、暴走でホームスチールするもアウト。何それ?って感じです。




例えば「走り」を削る。削りたくないなら守備時に変更。以前は追い付けなかった球を走ってダイビングキャッチすることで最後の打席に弾みを付ける要素にする。
そして最後はもちろんホームランで決着に変更。
「ヒーローインタビュー中に安達祐実が客席でキャッチしたホームランボールを持って現れる。その場でサインを入れて「遅くなったけど誕生日プレゼントだ」と渡す」……こうでしょ?



一番の問題点は野球シーンが草野球レベルにしか見えないってトコか。中身の薄さは元々トレンディードラマ企画だったものを映画に変更したせいでしょうが、それって映画をナメてるでしょうフジテレビさん?

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