カンフーハッスル

●カンフーハッスル

監督/製作/脚本/主演:
  • チャウ・シンチー(『少林サッカー』)
出演:
  • ラム・ジーチョン(『少林サッカー』)
  • ホアン・シェンイー
  • チャン・クォックァン(『少林サッカー』)
  • ユン・ワー(『イースタン・コンドル』)
  • ユン・チウ(『007/黄金銃を持つ男』)
  • ドン・ジーホワ
  • シン・ユー
  • チウ・チーリン
  • ブルース・リャン(『帰ってきたドラゴン』)



ギャング団《斧頭組》の天下の世の中。唯一の平和は斧頭組が興味を持たない貧困地区のみだった。しかし、組の名前を利用して小銭を稼ごうとするチンピラ2人組(※内1人主人公)が貧困地区《豚小屋砦》に現れたことで事態は変わった。ちょっとしたドタバタが斧頭組の怒りを買ってしまったのだ。豚小屋砦に押し寄せる斧頭組組員たち。その危機を救ったのは……!


面白い!
爽快なアクションを見たければ必見!

クライマックスの1対多勢のアクションなんて『マトリックス・リローデッド』のエージェント・スミス戦を超えてまっせ。まあ『~リローデッド』の出来が元々高いわけじゃないんで当然と言えば当然ですけどね。

でもね、問題がひとつ。
中盤、主人公、すっかり忘れられてます。
序盤は見た目地味なおっさん3人が大活躍です。
主人公は闘いのきっかけ役でそのままフェードアウト。
中盤は見た目冴えない家主夫婦が大活躍です。
主人公は……特に記憶に残ってません。
そして終盤も終盤、やっと主人公がアレしてコレします。

主人公がアレってのは奇しくも『マトリックス』と同じネタ……っていうかジャンプ系漫画でよくあるネタというべきか。どっちも元ネタはその辺っぽいし。

でもね、主人公にもドラマはあるんです。
幼き日にエセ武術本を買わされてイジメっ子たちにションベンかけられたトラウマとか、その場にいた口の利けない女の子との酷い再会の仕方とかさ。しかも、オチの伏線として立派に機能してるじゃん。

じゃあ、何故?
それはね、本編と絡まないから。
実は脇役たちのドラマが本編で、主人公は話に決着を付けるために存在しているにすぎないのだ。



脇役が主人公で主人公が脇役で。
……なんか『転校生』の原作タイトルみたいですが。
ま、1本の映画として観たら破綻してるけど、脇役にとことん焦点をあてた作品と思って楽しみましょ。だって楽しめるんだもん。

★★★★

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