ギフト

●ギフト

監督:
  • サム・ライミ(『スパイダーマン』)
出演:
  • ケイト・ブランシェット(『エリザベス』)
  • グレッグ・キニア(『恋愛小説家』)
  • ジョバンニ・リビシ(『ロストハイウェイ』)
  • キアヌ・リーブス(『マトリックス』)
  • ヒラリー・スワンク(『ザ・コア』)
  • ゲイリー・コール(『アメリカンゴシック(TV)』)



小さな田舎町に住むアニーは夫を亡くし女手ひとつで3人の子供を育てている。その収入源は占い。彼女には第六感ともいうべき力があった。そんな彼女の元を訪れる常連客ヴァレリーは夫ドニーの暴力に怯えていたが、ある日、息子の学校の教師ウェインの婚約者ジェシカが行方不明になる。彼女の父親はワラにもすがる思いでアニーを訪ねるとドニーの敷地内の池のビジョンを見た。そしてそこには実際にジェシカの変わり果てた姿があった。警察はドニーを逮捕するが……?

タイトルの「ギフト」とはアニーの祖母が語った「超能力は天からの贈り物」という意味。本作は「占い」「予言」「幽霊の姿を見る」などの超能力要素がスパイスとして鍵になるだけで、あくまで殺人事件が中心のサスペンスもの。



予告編などの事前情報から受けるサスペンスホラーの印象で観るとかなりの地味な展開に少々飽きます。序盤から延々アニーを取り巻く状況を丹念に描き続け、いざ殺人事件が起こってもアメリカの田舎町で繰り広げられる風景を普通に描くばかり。

そう、これはホラーではない。
アメリカの片田舎で起こった殺人事件を普通に描く映画。
その主人公が超能力を持つ占い師だっただけのこと。

ジェシカの婚約者ウェイン。
ジェシカの最後の夜に一緒にいたドニー。
夫ドニーからの暴力に怯えるヴァレリー。
ジェシカと関係があったアニーの弁護士ダンカン。
情緒不安定だが気のいい男バディ。

ジェシカを殺したのは彼女が憎かったからなのか、それとも全てがドニーを陥れるための罠なのか、それとも……。そんな普通のサスペンスを楽しむ感じで観ればそれなりに楽しめると思います。



本作はサスペンスホラーを期待して観ては多分期待ハズレ。
真っ当なサスペンスの変化系と思って観るべし。

★★

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