サンダーバード

●サンダーバード

監督:
  • ジョナサン・フレイクス(『スタートレック/叛乱』)
出演:
  • ビル・パクストン(『タイタニック』)
  • アンソニー・エドワーズ(『ER』)
  • ソフィア・マイルズ(『フロム・ヘル』)
  • ロン・クック(『102』)
  • ベン・キングズレー(『ガンジー』)
  • フィリップ・ウィンチェスター
  • レック・シャープネル(『K-19』)
  • ドミニク・コレンソ
  • ベン・トージャーセン
  • ブラディ・コルベット



2020年、国際救助隊は今日も世界の空を飛んでいた。そんな彼らを逆恨みから憎む男・フッド。ついに基地の位置を突き止めたフッドはまず宇宙に浮かぶ5号にミサイル攻撃をする。その救助に残りのメンバーが駆け付けた隙に基地を乗っ取ろうという作戦だった。作戦は的中し5号内部に閉じ込められるトレーシー一家。しかし、基地には春休みで帰省していた末っ子・アランが残っていた……。


うおーっ、かっけーっ!
発進シークエンスで、わくわくはもちろん、思わずうるうるしちゃいました。1号と3号の発進シーンに感動!(2号は?という方は映画を観れば分かります。だってあれはシチュエーション的にねぇ……)

物語はこれ一作でも完結するようサンダーバード内部での話になっており、救助シークエンスが冒頭のサンダーバード紹介パートのみなのは、その本質からすれば残念と言わざるをえませんが、これはあくまでも劇場作品。様々な事故現場を丹念に描けるテレビシリーズとは違うのですから、正しい英断と言えましょう。とはいえ続編があるなら今度は救助活動メインでいって欲しいのココロ。

正隊員になれない末っ子・アランが主人公というアレンジが上手い。サンダーバードを捉えるのに外側からではなく、かといって内側でもないという絶妙なポジション。他2人の友達と基地島を駆け巡る活躍は近年『スパイキッズ』的と言えば通りがいいか。

確かにファミリームービー的なマイルドさはありますが、これほどオリジナルを尊重して成功しているタイトルも珍しいと思いますよ。例えば『ロスト・イン・スペース』リメイク映画版の酷さと比較して御覧なさいな。さすがライカー副長!(TNGバカな俺)



それにしてもアメリカでは『サンダーバード』の知名度が低いそうですが、やはり民族的な嗜好の差があるということでしょうか。まあ最近のアメコミヒーロー映画を観るたびに感じることですけどね。

監督は「サンダーバードは日本で人気が高いから次回は日本を舞台にしたい。そのためにも日本でヒットしてくれないと困るから応援してくれ」と言ってましたが(あ、パンフにも載ってるわ)リップサービスも大いに含まれてそうな。でもマジで応援する。DVDも買います。だから続編作って~な。トレーシーボーイズ曰く8作ぐらい、ね。

★★★★

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