シャークボーイ&マグマガール3-D

●シャークボーイ&マグマガール3-D

監督/製作/脚本/撮影監督/編集/音楽:
  • ロバート・ロドリゲス(『スパイキッズ』)
出演:
  • ケイデン・ボイド(『フォーチュン・クッキー』)
  • テイラー・ロートナー
  • テイラー・ドゥーリー
  • ジョージ・ロペス(『ブレッド&ローズ』)
  • デヴィッド・アークエット(『スクリーム』)
  • クリスティン・デーヴィス(『セックス・アンド・ザ・シティ(TV)』)



夢見がちな少年・マックスは、夏休みの日記の発表で「サメに育てられた《シャークボーイ》」と「火山から生まれた《マグマガール》」と出会った空想話をしてクラス中の失笑を買ってしまう。
しかも、それを記した《夢日記ノート》をクラスのガキ大将に取られてしまい、翌日、返されたノートは落書きでぐちゃぐちゃ。だがその時、教室の窓ガラスを割って本物のシャークボーイとマグマガールが飛び込んできた!「よだれ惑星のピンチだ。マックス、一緒に来てくれ」

マックスは2人と共にロケットで宇宙に飛び出した……!


『スパイキッズ3-D』に続く立体映画第2弾。

今回はキッズヒーロー物ということで、スパイキッズより更に子供向けムービーな仕上がり。そもそも立体映像を楽しむイベントムービーなので映画としてどうこう言っても仕方ないです(※本作の元々のアイデアがロドリゲス監督の息子(8才)の空想だっていうんだから推して知るべし)。

さすがに大人が観るにはちょっと無理がある内容。でもそれは子供の空想世界を舞台にしているからではないです。問題は映画のストーリーラインがきちんと整っていないこと。マックスの成長ドラマがきちんと押さえられていれば『ザスーラ』のように大人もついていけたのに。



前回がVR(バーチャルリアリティ)世界に入る時に「GRASS ON」の合い言葉で赤青メガネをかける段取りだったのに対し、今回はマックスが想像=創造した世界が立体映像になっており、やはり「GRASS ON」の表示で赤青メガネをかけます。

立体効果は飛び出すというより奥行きを感じる映像。
今回はちょっと目が疲れた。もう少し、合間に現実世界のドラマを入れるなどして赤青メガネを外す時間が欲しいところ。

ちなみに『スパイキッズ3-D』のレンタルDVDは通常映像のみで、セルDVDにしか立体映像が収録されていないのが残念なんだけど、今回もそうなっちゃうのかなぁ。そりゃ赤青メガネを貸し出すわけにもいかないだろうけど、赤青セロファン買って自作だって出来るんだから「観たい人は自力で頑張ってね」ってのもアリだと思うのだが。まあメーカー側の本心は「観たい人はDVD買ってね」なんだろうけどさ。



立体映像抜きでは凡作。
観るなら絶対に赤青メガネで観てね。

P.S. この赤青立体映像システムを応用して『ジョーズ3D』『13日の金曜日3D』の立体映像を収録したDVDを出してくれないかなぁ。目は疲れそうだけど。

★★

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