第78回アカデミー賞

●第78回アカデミー賞

作品賞:
  • 『クラッシュ』
監督賞:
  • アン・リー(『ブロークバック・マウンテン』)
主演男優賞:
  • フィリップ・シーモア・ホフマン(『カポーティ』)
主演女優賞:
  • リース・ウィザースプーン
    (『ウォーク・ザ・ライン/君につづく道』)
助演男優賞:
  • ジョージ・クルーニー(『シリアナ』)
助演女優賞:
  • レイチェル・ワイズ(『ナイロビの蜂』)

脚本賞:
  • 『クラッシュ』
編集賞:
  • 『クラッシュ』
脚色賞:
  • 『ブロークバック・マウンテン』
作曲賞:
  • 『ブロークバック・マウンテン』
撮影賞:
  • 『SAYURI』
美術賞:
  • 『SAYURI』
衣装デザイン賞:
  • 『SAYURI』

歌曲賞:
  • 「It's Hard Out Here for a Pimp」(『Hustle & Flow』)
録音賞:音響編集賞:
  • 『キング・コング』
視覚効果賞:
  • 『キング・コング』
メイクアップ賞:
長編アニメ賞:短編アニメ賞:
  • 『The Moon and the Son : An Imagined Conversation』
外国映画賞:
  • 『Tsotsi』(南アフリカ)
長編ドキュメンタリー賞:
  • 『皇帝ペンギン』
短編ドキュメンタリー賞:
  • 『A Note of Triumph』
短編実写賞:
  • 『Six Shooter』



すげー、『クラッシュ』『ブロークバック・マウンテン』『SAYURI』『キング・コング』が見事に3冠ずつ分け合ってるよ(後2作は主要部門にはノミネートされてもないけど)。今年は目玉がなくて歴代視聴率的にも下から2番目だったそうですが、結果もそれに伴ったということでしょうか。

ゴールデングローブ賞最優秀作品賞獲得など前評判の高かった『ブロークバック・マウンテン』が作品賞を獲れなかったのは、カウボーイの同性愛をテーマにしていることから保守派の支持が得られなかったらしい。「監督賞はあげるけど作品賞は駄目」ということか。対する『クラッシュ』関係者の驚き&喜びようったらなかったもの。

そんな裏事情があろうが、それでも監督賞だけでもきちんと与える辺りはアメリカがアメリカたる国民性(作品を評価しているのではない。監督を評価しているのだ……という理屈)。某日本アカデミー賞の偏り方の惨澹たる有り様を見るにつけ、それでも羨ましいと感じてしまいます。

長編アニメは他に『ハウルの動く城』『コープスブライド』がノミネート。『ウォレスとグルミット』はまだ日本公開前ですが過去の作品を見れば順当な結果ではなかろうかと。ていうか『ハウル』は駄目駄目でしょ。ノミネートされたことに驚きましたよ。

助演男優賞に輝いたジョージ・クルーニーは自身が監督した『グッドナイト&グッドラック』が監督賞、作品賞、主演男優賞、脚本賞、撮影賞、美術賞でノミネートされていながら、いずれも逃したので喜びも半減といったところでしょうか。



それにしても新宿では小っちゃな劇場1館でしか公開されてない『クラッシュ』がアカデミー賞なんて獲っちゃったら、春休みシーズンとなった今、観に行くのはかなりしんどい。うむむ……レンタルビデオを待つか。

この記事へのコメント

この記事へのトラックバック