第27回ゴールデンラズベリー賞
●第27回ゴールデンラズベリー賞
最低作品賞:
最低監督賞:
おぉ、劇場スルーした『氷の微笑2』が最低作品賞&最低主演女優賞を獲っちゃったかぁ。う~ん、だったら観に行けば良かったわ。もはやラジー賞目当てに作ったような作品だもんなぁ。
なにより『Little Man』とか日本未公開作が受賞しちゃうと面白味に欠けちゃうんで良かったです。こういうビッグネーム(の続編)が賞に絡むと単純に楽しいわぁ。
今回は作品賞・主演女優賞含む6部門ノミネートの『ブラッドレイン』をちゃんと劇場で観れたことが収穫だったかな(苦笑)。受賞にいたらなかったのは残念。いや~、あれもかなりの代物だったんだけどそれほど『氷の微笑2』は強敵なのか?
今回、シャロン・ストーン以外のビッグネームは、主演男優とカップル賞ノミネートのニコラス・ケイジ(『Wicker Man』)ぐらいかな(ちなみにカップル賞ノミネート対象の「ニコラス・ケイジ&熊の着ぐるみ」「シャロン・ストーンの両側に垂れ下がった胸」というのは毎年あるネタ的候補ですな)。
作品では、助演女優賞で『スーパーマン・リターンズ』(ケイト・ボスワース)、リメイク賞に『ポセイドン』『ピンクパンサー』、序章賞に『テキサス・チェーンソービギニング』がノミネート。う~ん、『ポセイドン』は個人的には好きなんだけどなぁ。まあ、オリジナルとは別ベクトルで作られてるんで仕方ないか。
今年からリメイク賞と続編賞が分けられたのは、現在、そういった作品群が増えていることへの皮肉なのかも。それぞれ「盗作賞」「序章賞」が付随しているのは特定の作品用ということで(『Little Man』は1954年のバッグス・バニーの『Baby Buggy Bunny』の盗作(パクリ)という理由でリメイク賞を受賞したらしい)。
あと毎年、新設部門うんぬんと言われますが、大抵はそれ自体がネタな中、今年の「ファミリー映画賞」はちゃんと定番化しても良さそうな。ジャンル向けに作られる映画が増えた昨今、逆に無かったのが不思議なくらいでは?
さてさて『氷の微笑2』と『レディ・イン・ザ・ウォーター』は自分の目で確認しなくちゃね。早くレンタルになれ。
最低作品賞:
- 『氷の微笑2』
- マーロン・ウェイアンズ&ショーン・ウェイアンズ(『Little Man』)
- シャロン・ストーン(『氷の微笑2』)
- M・ナイト・シャマラン(『レディ・イン・ザ・ウォーター』)
- カーメン・エレクトラ(『Date Movie』『Scary Movie4』)
最低監督賞:
- M・ナイト・シャマラン(『レディ・イン・ザ・ウォーター』)
- レオラ・バリッシュ
- ヘンリー・ビーン(『氷の微笑2』)
- ショーン・ウェイアンズ&ケリー・ワシントンかマーロン・ウェイアンズ(『Little Man』)
- 『Little Man』
- 『氷の微笑2』
- 『RV』
おぉ、劇場スルーした『氷の微笑2』が最低作品賞&最低主演女優賞を獲っちゃったかぁ。う~ん、だったら観に行けば良かったわ。もはやラジー賞目当てに作ったような作品だもんなぁ。
なにより『Little Man』とか日本未公開作が受賞しちゃうと面白味に欠けちゃうんで良かったです。こういうビッグネーム(の続編)が賞に絡むと単純に楽しいわぁ。
今回は作品賞・主演女優賞含む6部門ノミネートの『ブラッドレイン』をちゃんと劇場で観れたことが収穫だったかな(苦笑)。受賞にいたらなかったのは残念。いや~、あれもかなりの代物だったんだけどそれほど『氷の微笑2』は強敵なのか?
- 氷の微笑2:7部門
(作品賞・監督賞・脚本賞・主演女優賞・助演男優賞・スクリーンカップル賞・序章続編賞) - Little Man:7部門
(作品賞・脚本賞・監督賞・主演男優賞×2・スクリーンカップル賞・リメイク盗作賞) - ブラッドレイン:6部門
(作品賞・監督賞・脚本賞・主演女優賞・助演男優賞・助演女優賞) - Wicker Man:5部門
(作品賞・脚本賞・主演男優賞・スクリーンカップル賞・リメイク盗作賞) - ウォルト・ディズニーのサンタクローズ3:5部門
(主演男優賞・助演男優賞・スクリーンカップル賞・序章続編賞・ファミリー映画賞) - レディ・イン・ザ・ウォーター:4部門
(作品賞・監督賞・脚本賞・助演男優賞)
今回、シャロン・ストーン以外のビッグネームは、主演男優とカップル賞ノミネートのニコラス・ケイジ(『Wicker Man』)ぐらいかな(ちなみにカップル賞ノミネート対象の「ニコラス・ケイジ&熊の着ぐるみ」「シャロン・ストーンの両側に垂れ下がった胸」というのは毎年あるネタ的候補ですな)。
作品では、助演女優賞で『スーパーマン・リターンズ』(ケイト・ボスワース)、リメイク賞に『ポセイドン』『ピンクパンサー』、序章賞に『テキサス・チェーンソービギニング』がノミネート。う~ん、『ポセイドン』は個人的には好きなんだけどなぁ。まあ、オリジナルとは別ベクトルで作られてるんで仕方ないか。
今年からリメイク賞と続編賞が分けられたのは、現在、そういった作品群が増えていることへの皮肉なのかも。それぞれ「盗作賞」「序章賞」が付随しているのは特定の作品用ということで(『Little Man』は1954年のバッグス・バニーの『Baby Buggy Bunny』の盗作(パクリ)という理由でリメイク賞を受賞したらしい)。
あと毎年、新設部門うんぬんと言われますが、大抵はそれ自体がネタな中、今年の「ファミリー映画賞」はちゃんと定番化しても良さそうな。ジャンル向けに作られる映画が増えた昨今、逆に無かったのが不思議なくらいでは?
さてさて『氷の微笑2』と『レディ・イン・ザ・ウォーター』は自分の目で確認しなくちゃね。早くレンタルになれ。
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