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zoom RSS 【PS2】正義の味方

<<   作成日時 : 2005/12/10 00:00   >>

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【PS2】正義の味方

ジャンル:アドベンチャー
プレイ人数:1人用
メモリ容量:430KB以上
発売元:SCE



SIMPLE2000シリーズ『THE 特撮変身ヒーロー』の感想で、あまりにも酷い出来だったため本作をプレイしてみたくなったと書きましたが、先日、遂に本作をゲットした次第。しかし、その中身は……このゲーム作った奴ら、特撮ヒーローに愛があるとは到底思えねぇ。

まずヒーロー物らしからぬオープニング曲に唖然。オープニングムービーのヒーローアクションは確実にメタルヒーロー(宇宙刑事)系なのだから、ほんの少しでも愛(というか知識)があれば渡辺宙明氏に曲をお願いするだろうに。



選べるヒーローパーツは8タイプ。
メタルヒーロー系・戦隊系・仮面ライダー系・光速エスパー系・キカイダー01系・ガッチャマン系。あと《獣神忍者タイプ》とかいうのは「タイガーセブン+変身忍者嵐」で《太陽使者タイプ》は「赤影+ハリマオ」といった感じか。それぞれ頭・体・腕・足に分かれ、カラーは赤・青・黄・緑・紫・オレンジ・黒・白をパーツごとに設定可能。

……足りない。光速エスパーという選択の前に入れる作品はいくらでもあるやろ? そもそも実写ヒーローなんだからガッチャマンはいらん。獣神忍者タイプは中途半端に口周りを露出させんと完全な獣人マスクでええやん。各種タイプにも数種類用意してくれなきゃ組み合わせのバリエーションが限られるやん。制作側が想定する遊ばせ方って、結局、チグハグな組み合わせのヒーローのなり損ない姿を笑えってことじゃん。

名前の設定も自由が効きゃしない。「宇宙刑事」とか「星雲仮面」といった《枕詞》を前半後半で設定する意味も分からない。しかも「太陽の使者」といった「〜の〜」といった設定も出来やしないし。

前半で選べるのは……
宇宙 円盤 仮面 科学 怪傑 改造 魁  機動
巨獣 巨大 恐竜 銀河 月光 光速 高速 時空
七色 守護 世界 星雲 正義 太陽 地球 超
超獣 電撃 電子 電磁 電脳 突撃 秘密 風雲
変身 魔法 未来 流星

後半で選べるのが……
王子 仮面 鬼神 刑事 使者 少年 紳士 人間
戦士 戦隊 大使 超人 鉄人 電人 特捜 忍者 !

で、名前はカタカナとアルファベットと数字と5つの記号(!?・★&)のみ。これじゃ基本である「仮面ライダー○○」と付けられないじゃん。仕方ないから超/仮面/ライダー○○という形で付けたら、ゲーム中では名前部分の「ライダー○○」と呼ばれる始末。

ヒーローの決めポーズや必殺技の武器は完全に固定。それはオープニング同様、メタルヒーロー系のそれなので、別タイプのヒーローボディや名前を設定してもノリが変わらないので感動がない。技のタイプぐらい選択出来ずどうする? ライダー系でキックでとどめをさせないなんて。



以上、特撮への愛の無さへの不満。
以下、ゲームシステムへの不満。



本作は非アクションのアドベンチャーゲーム。「十字キーでフィールドを走り回り、○ボタンでパンチ、×ボタンでキック……」といったゲームを想像していたために愕然としてしまった(まあ思い違いをしてた自分が悪いんだけど)。

町を走り回って住民と会話をして敵怪人がどこに現れるかの情報を得て現場を特定し、戦闘はターン制で攻守が切り替わり、パンチ・キック・投げを決定するだけ。

戦闘の流れは以下の通り。
  1. 連打勝負で先攻後攻を決定
  2. 適当に○=パンチ、×=キック、□=投げを押す
    (制限時間3〜5秒)
  3. 敵の防御。攻撃に対応した○×□が並ぶ
(例)
○××○○×□××○ ←自分の攻撃
○○×○××□○○○ ←敵の防御
※この場合2・5・8・9発目の攻撃がヒットとなる

  1. 攻守交代。敵の攻撃
  2. 敵の攻撃と同じボタンを押せれば防御成功
    (制限時間3〜5秒)
(例)
○○○×××○○○□ ←敵の攻撃
○○○××××○○  ←自分の防御
※この場合、間違えた7発目と制限時間内に押せなかった10発目の攻撃がダメージとなる

  1. 以上、2〜5を繰り返して10ある体力が0になった方が負け



あと戦闘システムには、体力が3以下になると「必殺技」を出せる《必殺技システム》なるものがあります。これは体力が10あろうが当たれば一撃で勝負が決まるという代物。しかし!これがまともに機能していないヘッポコシステム!

こちらが必殺技を出した場合。
敵は体力が4以上ある時は絶対にかわしやがります。
つまり敵の体力を3以下にすることは必須ということ。
その上でこちらの体力をわざわざ3以下にして必殺技を放つ、という単調な作業を繰り返すことになります。

この必殺技システムのもう一つの欠点。
それは「返し技」であること。
つまり1度敵の必殺技をかわしてしまえば、その後はこちらから攻撃をしない限り敵は2度と必殺技を出してこない、という飽きれた仕様なのである。

結果「敵の必殺技を1度かわし→その後は敵の攻撃を甘んじて受け→体力が3以下になった瞬間に必殺技を放つ」というスタイルで戦うことになります。つまり敵の体力を3にするまで自分の体力を3以下にしてはならないという「守り重視」の姿勢で臨む戦闘です。画面に表示される敵の攻撃通りに慌ててボタンを押すだけ。実に楽しくないです。



音声は「えへへ」とか「むむっ」「とう!」なんてのが申し訳程度に入るだけ。無音で進むポリゴン芝居も酷いが、中途半端に挿入される音声が更に気持ち悪くさせる。だったら入れない方がマシ。

30分の生ドラマという作りも中途半端。テキストはボタンを押さなければ進まないし、戦闘では時間が止まるので後半戦闘に時間がかかるようになると1話で1時間ぐらいかかることに。また繰り返しプレイをするには途中のムービーを飛ばせないのは辛い。



うわぁ、久々に買って損したソフト。全体的に見れば点数的には星1つとまでは言わないけど『THE 特撮変身ヒーロー』の方がまだ安かろう悪かろうで許せる不思議。特撮愛は無いけどヒーロー物を遊びたい人向け。そんな人間いるのか?

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