【PS2】バーチャファイターサイバージェネレーション/ジャッジメントシックスの野望

【PS2】バーチャファイターサイバージェネレーション/ジャッジメントシックスの野望

ジャンル:アクションRPG
プレイ人数:1人用
メモリ容量:192KB以上
発売元:セガ



これ、めっちゃ面白いやん!
セガらしからぬ、ド真ん中をいく作り。オープニングムービーのアニメ的なノリとか主人公の少年が謎の少女を守ろうとする王道さ加減とか、ホントにこれ、セガが作ったの?って疑う仕上がりの良さ。



仮想現実世界《ネクサス》。その広大な世界は人々から忘れ去られるサーバーを生んでいた。そんな忘れ去られたサーバーにアクセスして貴重なデータチップを探し出す者が現れた。人は彼等を《トレジャーハンター》と呼ぶ……。

プレイヤーは主人公・セイとなり、データチップを集めていく中で、ネクサスに暗躍する《ジャッジメントシックス》の手の者と闘っていくことになります。

ゲームデザイン的には『ファンタシースターオンライン』(以下『PSO』)に近い。プレイ感覚はPSO世界を格闘アクションで進める、と言えば分かり易いか。

ロビーから各サーバーへとアクセスする様は、移民船パイオニア2から惑星ラグオル表面に降りる感覚そのまま。現実のネットワークゲームとしての『PSO』を再現しているかのよう(まあ、私は"オフライン"しか遊んだことがないんですけどね)。キャラの周りを飛んでいる《ビット》と呼ばれる動物型サポートメカは『PSO』におけるマグっぽいし。



難易度は中ぐらい。中盤から敵が強く(硬く)なっても《強化ツール》を組み込んでキャラ性能を上げればちゃんとなんとかなる。HPと防御力をUPさせればアクションを得意としていなくても押し進められるでしょう。

また、SPゲージを消費する《シナプスブレイク》の発動中は無敵(※攻撃されてもHPゲージではなくSPゲージが減るだけ)なので、積極的に使っていきましょう。

SPゲージは時間でも回復するので強い敵を相手にするときは回復するまで逃げ回るのも手です(ちなみに私はラスボス戦で、シナプスブレイク発動→ジャンプキック→連続コンボ攻撃→シナプスブレイク終了→SPゲージ回復まで逃げ回る、の繰り返しでクリア(笑))。

ステージボスでちょっとつまづく時もあったけれど、ステージボス戦直前には必ずセーブポイントが用意され、難度が圧倒的に下がっているのがいい。リトライが楽だとモチベーションを持続出来るんですよねぇ。一部ソフトは見習えってんだ。



唸ったのがゲーム中盤でハンターのランクを上げなければゲームが進まなくなる場面。ランクを上げるにはハンターテストを受けるしかないのだが、ExA(エクサ)のテストが実に難しいのだ。

基本はアクションの総合テストなのだが立体感が掴みづらく何十回と落下するハメに。せっかく物語が一般向けなのにこの高難度は如何なものか!?と思っていたら、数十回目に教官が「腕はまだまだだが熱意は認める」と言ってExAのライセンスをくれるのだ。セガのくせになんという親切設計。

難点は壁際でカメラが少し融通が利かないことか。

でも、それよりも残念なのがエンディング後の継続プレイが出来ないこと。主人公・セイだって「○○を探すためにハンターを続ける」って言ってるじゃん。

私は本筋以外に他のハンターから依頼された《ミッション》を残してますが、クリア前のセーブデータからやり直すのってどうにも気分が乗りにくいんですよねぇ。



タイトルに『バーチャファイター』を冠したことは一長一短。元々は「現実のプレイヤー」から見て「ゲーム画面内で仮想格闘をするキャラ」を指していたわけですが、本作においてはゲーム内の設定としての「仮想現実世界にダイブするトレジャーハンター」を直接的に指す言葉に微妙にスライド。多分、皆が感じる違和感はその辺かと。でもタイトルに左右されて手に取らない人がいたら実にもったいない。

セガがこれほど一般性を持った作品を作ったことに拍手。本当に遊べますって。お薦めですって。まあ私もワゴン品になるのを待ってたクチなので偉そうなことは言えませんが。買い!

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!

ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。

→ログインへ

なるほど(納得、参考になった、ヘー)
驚いた
面白い
ナイス
ガッツ(がんばれ!)
かわいい

気持玉数 : 0

この記事へのコメント

この記事へのトラックバック