【PS2】玻璃の薔薇(ガラスノバラ)

【PS2】玻璃の薔薇(ガラスノバラ)

ジャンル:アドベンチャー
プレイ人数:1人用
メモリ容量:200KB以上
発売元:カプコン



『クロックタワー3』以降、ずっと本作の出来具合への興味も消えないままだったので、ワゴン品で見つけた時は本当にラッキーって思いましたよ(……って、最近ワゴン品ばかり買ってますな)。

結論。ワゴン品で買って良かった。
これに6000円とか出してたらショック大きいぞ。



昭和4年、東京郊外で起こった一家連続殺人事件「キネマ屋敷連続殺人事件」。現代の新聞記者・影谷貴史(松岡昌宏)は事件と関わりを持つ人物の孫娘・片桐尚美と共にキネマ屋敷を訪れていた。その時、2人は謎の光に包まれ、気がつくと貴史1人が事件直前のキネマ屋敷に居た……。

内容は古くさいフラグ探しアドベンチャー。
ちょっと見つけ損ねると全く先に進まなくなるという。

ゲーム内時間は3日間。1時間ごとに進行フラグがあり、そこまで時間内に進まなければ、その時間の最初に戻されるというシステム。確実にストーリーを進める方法としてライトユーザー用に採用したのでしょうが、屋敷内で3日間を過ごす感はないわ、そもそもこのシステム自体、ライトユーザーは理解しにくいのでは?

操作感もめっちゃ悪い。ロードが長く、芝居の間も悪い。少ない動きを組み合わせるだけのポリゴン芝居も最悪。音声もあったり無かったり。文章はスキップ出来ても音声と芝居は飛ばせないので結局意味がない。

相手の台詞から気になる単語を選んで再度相手に突き付ける《フリーワードシステム》も期待していたほど面白味がなく残念。自キャラの移動も矢印カーソルで指示する間接的なもので、そもそも3Dポリゴンの意味がない。



チグハグな印象。寄せ集めを無理やり組み上げて発売しましたって感じ。しかしTOKIO松岡主演で手に取るような普段ゲームをしない人たちが「ゲームってこんなもの」と思ってしまうと思うと悲しい。

これなら2D絵でロードを軽くしてサクサクと会話を楽しんだ方がよほど素直に遊べる代物になったんじゃなかろうか。この辺、見栄えだけで3Dにしたんだろうなぁ。もちろんライトユーザー向けに。

ちなみに、別の次元に飛ばされたヒロインと共に現代に帰れるかどうかを左右する要素として屋敷に散らばる《心のカケラ》を丹念に拾い集める"脇道"があるのですが、その作業がストーリー進行を微妙に滞らせて面倒くさい。いらないよ、こんな要素。こんなゲームでBAD ENDは必要か?



遊ぶ必要ゼロ。『クロックタワー3』といい、部外者参加の企画物は駄目という印象が強まっただけですな。

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