第82回アカデミー賞

●第82回アカデミー賞

作品賞:
  • 『ハート・ロッカー』
監督賞:
  • キャスリン・ビグロー(『ハート・ロッカー』)
主演男優賞:
  • ジェフ・ブリッジス(『クレイジー・ハート』)
主演女優賞:
  • サンドラ・ブロック(『しあわせの隠れ場所』)
助演男優賞:
  • クリストフ・ヴァルツ(『イングロリアス・バスターズ』)
助演女優賞:
  • モニーク(『プレシャス』)

脚本賞:
  • 『ハート・ロッカー』
編集賞:
  • 『ハート・ロッカー』
録音賞(音響賞):
  • 『ハート・ロッカー』
音響編集賞:
  • 『ハート・ロッカー』
撮影賞:
  • 『アバター』
美術賞:
  • 『アバター』
視覚効果賞:
  • 『アバター』

脚色賞:
  • 『プレシャス』
メイクアップ賞:
  • 『スター・トレック』
衣装デザイン賞:
  • 『ヴィクトリア女王 世紀の愛』
作曲賞:
  • 『カールじいさんの空飛ぶ家』
歌曲賞:
  • 「The Weary Kind」(『クレイジー・ハート』)

長編アニメ賞:
  • 『カールじいさんの空飛ぶ家』
短編アニメ賞:
  • 『Logorama』
外国語映画賞:
  • 『瞳の奥の秘密』(アルゼンチン)
長編ドキュメンタリー賞:
  • 『ザ・コーヴ』
短編ドキュメンタリー賞:
  • 『Music by Prudence』
短編実写賞:
  • 『The New Tenants』



『アバター』と『ハート・ロッカー』がそれぞれ9部門ノミネートした今年のアカデミー賞。結果は作品賞、監督賞などを含む6冠を『ハート・ロッカー』が獲り、『アバター』は主要部門無しの3冠止まりとなりました。まあ作品の方向的に妥当じゃないでしょうか。

ほぼ未見なので結果うんぬんは置いといて。



長編ドキュメンタリー賞を獲ってしまったイルカ漁映画『ザ・コーヴ』。ただの隠し撮り映像を映画と呼んでいいのかとも思いますが、海外ではおそらくこの作品が受賞するだろうとは思っていました。

最近のクロマグロ漁禁止の流れも同じですが、クジラ漁からこっち、異文化への敬愛に欠けるアメリカ的文化侵略意識(※欧州のそれは微妙に違うので欧米とは括りにくい)では、彼らにとってただの愛玩動物でしかないものを食す行為にきっと反応し拒絶するだろうと。

今更なことですが──

賢いから食べていけないのか。
愚かなものなら食べていいのか。
可愛いから食べていけないのか。
醜いものは食べていいのか。

その基準を設けることこそが傲慢ではないのか。

guardian.co.uk:The Cove's message is gruesome but facile
http://www.guardian.co.uk/film/filmblog/2009/oct/26/the-cove-documentary


豚は賢い動物なのに醜いから食べられるのか。
私は豚を可愛い動物だと思うが。

Yahoo!映画:ベイブ
http://info.movies.yahoo.co.jp/detail/tymv/id28622/

Yahoo!映画:シャーロットのおくりもの
http://info.movies.yahoo.co.jp/detail/tymv/id325317/

ブタがいた教室
http://buta.channel.yahoo.co.jp/




絶滅危惧種といった科学的データに基づいた保護活動は必要ですが、ただの感情論を振りかざすべきものではないでしょう。環境保護を商売にしている連中は、その言葉を発している同じ口で命を食していることに無頓着と言わざるを得ません。

生物は他の命がなければ生きていけない。
だからこそ食事の前に「いただきます」と言うのです。

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