第42部 水戸黄門

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2010年10月11日より第42部『水戸黄門』が放送開始。
今期は10期ぶりに助さん格さんのキャスティングが東幹久的場浩司へと変更されたのが一番の話題ですね。



個人的には原田龍二、合田雅吏らに何ら不満がなかっただけに、何故、この両名をキャスティングするのだろうと思いましたが、初回を見ると水戸黄門ワールドというものを一度リセットして始めるためには必要なことだったのだとよくわかりました。

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正直、近年の水戸黄門はまるで「○○忍法帖」「○○武芸帖」とでもいうような漫画的内容で、ドラマとしての見応えは無かったですから。そのままの布陣では方向修正が出来なかったんでしょうね。



第42部では助三郎と格之進が初めて出会い、旅に出る際に町人姿になることや印籠担当を決めるなど、設定を一から仕切り直し。八兵衛もうっかり担当ではなく、第33部におけるよろず屋の千太(演:三波豊和)のような旅の先達の役回りで、これまた初めて旅に随行する設定になっていたりと新鮮。このぐらいの絡み方なら林家三平でも許せます。

演出も少し重めになり、画作りもロケ画を多用。カットの切り貼りで誤魔化すことも少なくなり、ドラマとして見応えがありました。かつて石坂浩二版で試みた大幅な路線変更は失敗でしたが、今回の修正はいい塩梅で成功していると思います。

由美かおるのレギュラー出演は第41部が最後でしたが、第42部初回において「お娟の結婚」という形で花道が用意されていました。第16部のかげろうお銀からの24年間お疲れ様でした。でも、もう入浴シーンが見れないのは残念。

第42部からはお娟の位置には雛形あきこ演じる"楓"という忍の末裔キャラが収まるようですが、これが色気が足りない系のキャラで、雛形もアクションが出来るわけでもないし芝居も固いしでちょっと不安。まあ、そうそう由美かおるの代わりになれる女優はいないということで。



新・水戸黄門は概ね好印象でした。
これからが楽しみです。

【歴代交代時期】
光圀八/他弥七銀/娟
東野英治郎杉良太郎横内正 中谷一郎 
高橋元太郎
里見浩太朗
大和田伸也
10
11
12
13
14西村晃伊吹吾郎
15
16由美かおる
17
18あおい輝彦
19
20
21
22佐野浅夫
23
24
25
26
27
28 
29石坂浩二岸本祐二山田純大 
30
31里見浩太朗
32原田龍二合田雅吏
33三波豊和※
34
35
36松井天斗※
37内藤剛志
38
39
40林家三平
41
42東幹久的場浩司 

※三波豊和→「よろず屋の千太」
※松井天斗→「おけらの新助」

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