アナログ放送終了まであと○○日

地上デジタル放送完全移行まで残り20日余となり、現在、アナログ放送では画面左下に「アナログ放送終了まであと○○日」と大きく表示するに至りました。

昨今のTV番組がほぼひっきりなしにテロップ情報が表示される作りなこともあり、このアナログ終了テロップが通常テロップと重なって見辛いことこの上ありません。それほどまでに注意を促すくせにCM中はテロップを消すのがまた腹立たしい。



そんなTVですが、少し前に夜7時台の民放番組の視聴率が全て1桁台になった日があったという。

痛いニュース「視聴率1ケタ…テレ朝Pのつぶやき」
http://blog.livedoor.jp/dqnplus/archives/1634042.html


だって似たり寄ったりのVTR番組でスタジオで芸能人が見てるだけだったり、現場だけが楽しそうなトーク番組だったり、企業PR番組だったり、韓流ブームの押し付けだったり、AKB商法を臆面もなく持ち上げていたりして、それでいて面白くもないんだから当然かと。

カナ速「伊集院光がAKB商法を冷静に批判」
http://kanasoku.blog82.fc2.com/blog-entry-18647.html


予約録画しようと番組欄にチェックを入れると、ウチは見事に朝か深夜ばかりで、最近はTOKYO MXなどU局にチャンネルを合わせることが多くなりました。キー局の番組はなにかと予算が無い無いと言っては深夜番組やローカル番組のような低予算な絵面そのもので、そのくせスタジオゲストは無駄に多くて五月蝿いと来てはうんざりもします。

個人的に毎週楽しみにしているバラエティは『水曜どうでしょう』と『ブギウギ専務』ぐらい。どうでしょうなんて何回再放送を見ていることか。キー局では『モヤモヤさまぁ~ず』が飯時のお供にちょうどいい緩さだったりはします。

それと要因のひとつとして先日の震災で多くの人が節電を心掛けるようになったことも大きいかもしれません。私もかつては日常音としてTVを付けておくタイプの人間でしたが、今では見るものがなければ自然にスイッチを切るようになりましたから。



震災といえば、震災以降はフジテレビには特にチャンネルを合わせなくなりましたね。あの安藤さんのヘルメット姿を始めとする"震災バラエティ"には辟易したので。さらにフジテレビにおける韓流──とりわけK-POPのゴリ押しが強い理由が関連子会社にあるという話もあるようでさらに嫌気が差したり。

POP UP「フジテレビがK-POPを推す理由」
http://popup777.net/archives/16701/


まあ、この手合いの話はフジテレビの場合は対象がK-POPなだけで、他のTV局の──例えば自社絡みの製作映画の宣伝をまるで世間からの情報であるかのように振る舞って放送に乗せる行為等と大きな違いはないとは思いますけどね。それがいいとは思いませんが。

逆にTV局は自社系列の宣伝に少し制限を設けるべきでは?

そういえば昔は番組とCMは明確に分けなければならないものとして、番組内で特定の商品の宣伝に繋がる表現をしてはならなかったと記憶していますが(※子供時分の記憶なので実際がどうだったかは判りません)、昨今の企業PR番組の乱立っぷりを見るとそうした線引きはいつの間にか無くなったようです。



製作側は番組の質の低下を製作費削減を原因にしていますが、そもそもF1層だのF2層だのといった視聴者層の分析による番組内容の細分化・具体化が結局は視聴者層を狭め、徐々にTV離れを引き起こしていたのがここへきて表面化したにすぎないような気がします。

J-CASTニュース「復活のヒントは池上彰に学べ」
http://www.j-cast.com/2011/06/17098704.html?p=all


勉強バラエティなんてそれこそもうたくさん。

確実な数を見込んだ小ヒット狙いの作りでは市場を広げることがないばかりか新規層を拒みかねない。それはアニメやゲーム業界を見てもしかり。TV業界もこのまま内々を見ている限り、その復権は遠ざかるばかりではないでしょうか。

この記事へのコメント

この記事へのトラックバック