韓流ラブコメの奥底に流れる"あるモノ"

以前、韓流ファンでない男性による韓流ラブコメ分析ということをやりましたけど、その後も続々放送される韓流ドラマを前に、何か見たくなるものがあるかと目についたものをチェックしていたのですが……

もう飽きた。

自分で分析しといてなんですが、どれを見てもおんなじ。舞台設定を変えただけで主人公像からドラマ展開までおんなじ。でも女性視聴者が言うにはそれがいいんだそうな。どうやら前回書いた少女漫画的テンプレ理論は間違っていなかった様子。

私はというと、飽きたことで韓流ラブコメというフォーマットをより全体から把握することができ、そして見えてきたものがありました。韓国人が意図してか知らずか韓流ラブコメに込めているモノがあることを。

韓流ラブコメの底に流れているもの。
それは──"日本コンプレックス"です。



前回の分析に入れ損なってましたが、主人公ヒロインの家は貧乏なことが多いです。そしてその原因は親がろくでなしで借金をしている場合がほとんどですが、それはヒロインが韓国人の体現者であり、ひいては韓国そのものを表しているからです。自分たちが認められていないのは自分のせいではないというスタンスです。

そして、そんなヒロインと知り合うイケメンはほとんどが金持ちで、才能溢れる存在だったりします。しかし彼らは性格に問題があり、韓国の庶民の常識に欠けるきらいがあります。そうです、このイケメンたちが体現しているのは日本人であり、ひいては日本そのものなわけです。

韓流ラブコメとは韓国が日本に受け入れてもらうまでの物語なのです。

イケメンたちとヒロインの出会いは大抵いがみ合っています。そしてヒロインは何かと理由を付けてイケメンの生活を浸食してきます。この辺りは言わずもがなでしょうか。

イケメンが自分の問題で悩みます。その救いになるのはヒロインの常識です。ヒロインは一貫して思考の成長はなく、あくまでも今の自分が正しいものとして行動します。それを何故かイケメンは好きになっていきます。現実でも韓流のゴリ押しをすれば日本はいつか韓国を好きになると思っている節があるので、この展開も彼らには不自然ではないのでしょう。

イケメンが程度の差はあれ没落します。その時にいつの間にか地位を確立していたヒロインが救いの手を差し伸べます。ここで日本の上に立つ韓国を夢想して悦にいるわけです。そしてヒロインは腑抜けにされたイケメンを従えてメデタシメデタシとなるわけです。



日本人女性(ファン)にとっては少女漫画的テンプレが心地良く、韓国人にとっては自己のコンプレックスの解消となるのが韓流ラブコメドラマ。そして日本人男性だけが蚊帳の外……と思いきや、中国でも不評なようでちょっと安心。この差は少女漫画文化の有無にありそうな?

韓国ドラマばかり放送うんざり─中国
http://www.recordchina.co.jp/group/g23801.html


まあ、日本の韓流ブームとやらもブームに見せかけようとする偏向メディアのせいだから……。



今回、特に『宮-クン-』という皇室をモチーフにしたドラマを見たことで韓流の図式がより明確になった次第。同作は「もしも日本やイギリスにある皇室制度が韓国にもあったら」という設定で、貧乏なヒロインが皇太子の許嫁になり、しきたりに縛られている皇室を否定して自分の価値観を押し付けていく物語。劇中描写される皇室をそのまま日本に置き換えて見ると一目瞭然です。暇な人はどうぞ。

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!

ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。

→ログインへ

なるほど(納得、参考になった、ヘー)
驚いた
面白い
ナイス
ガッツ(がんばれ!)
かわいい

気持玉数 : 0

この記事へのコメント

この記事へのトラックバック