ゲームクリエイター・飯野賢治さん死去
『Dの食卓』『エネミー・ゼロ(E0)』のゲームクリエイター・飯野賢治さんが2月20日お亡くなりになったとのニュース。いやいや、まだ42歳じゃんとあまりにも突然の訃報に目を疑った。
彼は1995年当時、ゲームの新たなステップだったインタラクティブムービーに未来を感じさせてくれた人物だった。リアルタイムポリゴン全盛の現在から振り返っても、彼ほど"時代の寵児"という言葉がぴったりの人物もいないと思う。
彼の活動の一つの区切りとなった『Dの食卓2(D2)』はリアルタイムポリゴン化された大掛かりなゲームデザインとなったが、ゲームの肥大化への過渡期にあって作家性で物が作れた「時代と時代の狭間」の作品と言えるかもしれない。
『E0』は難度の高さから未クリアのまま。でもやっぱりクリアしたいからとイージーモードが付いたサタコレ版も購入したのに積んでいた。よし、セガサターンを押し入れから引っ張り出そう。
ご冥福をお祈りいたします。
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