児童ポルノ禁止法改正案に反対する

自民党、公明党、日本維新の会は「児童ポルノ禁止法改正案」を衆議院に提出しましたが、私は反対の立場を取らせていただきます。



まず「児童ポルノの単純所持の禁止」は、メール添付で他人をハメることが可能という問題点があります。警察に冤罪を生む環境が歴然としてあるのは先の「PC遠隔操作事件」で明らかです。

もちろん児童ポルノ自体は実在の被害が存在するものである限り、取り締まられるべきものであることは当然です。

ですが、単純所持を禁止にしてしまうと子供と一緒に入浴する姿を写真に収めることができなくなります。実際に単純所持を禁止しているアメリカでは子供の入浴写真を撮っただけで逮捕されています。これはアメリカでは子供と一緒に風呂に入る文化がないためで、例として『となりのトトロ』でサツキらと父親が一緒に入浴する場面がアチラでは問題視されるぐらいにそもそもの認識が違うのです。

文化の違いを無視してアメリカでそうしているからそれが正しいと考えるのは愚かなことです。

もっと単純な話であれば宮沢りえの「Santa Fe」が本棚で眠っている家庭も多かろうということ。単純所持とはそういうことです。



さらに問題なのが調査研究と称して「漫画・アニメの規制」へと児ポ法の範囲を広げようとしていることです。

本来は児童ポルノの被害者を無くすための法律であるはずが、なぜか児童性愛者を生む(と誰かが決めつける)物を規制・排除しようという活動へとすり替えられています。

かつて「ゲーム脳」などという科学的根拠のないトンデモ理論でゲームを害悪と決めつけて規制しようとする人たちがいましたが、今回もそれと根は同じで、ここで言う調査研究とはゲーム脳のようにわかりやすい排除のための名目を作るためのものでしかありません。児童性愛者がどのように生まれるかが本当にわかるというならノーベル賞ものでしょう。

「美少女アニメとかそれを見ているオタクとかキモい」

自分が受け入れられないものを排除しようとする行為はイジメと同じ思考回路です。今回の児ポ法改正案に賛成する人たちはイジメの加害者と同じ思考回路の人間だと言えます。それだけは覚えておいて下さい。

あとはもう都条例(青少年健全育成条例改正案)の時に書いたことの繰り返しになるのでそちらを読んで下さい↓

漫画・アニメは誰のものか ~青少年健全育成条例改正案について~



そもそも性的な要素を排しているプリキュアやイナズマイレブンなどにも萌えている大人の男性女性がいる時点で察せないのは、余程の馬鹿かわざと目を逸らしているかのどちらかです。まるで中国の人権問題に無関心のアグネス・チャンのように。

さて、今児ポ法改正案を推している人たちはどちらでしょうね。

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