フジテレビ「アニメアカデミー1億3千万人が選ぶ!後世に残したい不朽の名作」感想
2013年7月30日、フジテレビにてカスペ!「アニメアカデミー 1億3千万人が選ぶ!後世に残したい不朽の名作」が放送されました。
昨年春に放送された「アニメ特撮ヒーローヒロインベスト50」と同じ作りの特番。昨年末にも映画やドラマひっくるめた同フォーマット特番「名セリフベスト20」というものがありましたが、アニメ作品メインの番組としては1年3ヶ月ぶりになります。
1万2千人アンケートで「1億3千万人が選ぶ」と公言してはばからないのも相変わらず。
今回も司会は加藤浩次。女子アナは山﨑夕貴。
スタジオゲストは以下の通り。
20代:加藤夏希 水沢アリー
30代:徳山秀典 南海キャンディーズ 平成ノブシコブシ
40代:千秋
50代:関根勤
60代~:梅宮辰夫 野沢雅子
他:劇団アニメ座
昨年春の特番に比べて人数もセットも大幅に縮小。前回は同世代トークが面白かったのに今回は適当な寄せ集めゲストによる雛壇トークで、バラエティ番組としてもつまらないものになっていました。
そして今回もフジテレビの数少ない良心『サザエさん』の特集コーナーがありましたが、「全7013話から厳選した超レア映像の数々」と謳いながら最近の27時間テレビの芸能人コラボ回ばかり紹介する雑な内容で、手抜きにもほどがあります。
各部門の結果については言いたいことがありまくりですが、総じて言えるのは、番組で募ったアンケートは番組側でリストアップした一覧から選ぶ形式であったろうということ。
記述投票では上位に来るはずもないタイトルが多数あったり、世代毎順位に47位以下が無いことから50項目ぐらいのリストが用意されたとみてまず間違いないでしょう(ちなみに昨年春の番組では総合10位内であろうと世代毎順位100位以下が存在しています)。
街頭インタビュー映像もあの場でアンケートを取っていたのではなく、アンケート結果(放送内容)を踏まえて必要なコメント撮りをしただけでしょうし、全てにおいて手抜きを覚えたことが透けて見えます。
では個別に。
ハローキティをアニメキャラと認識している人はそう多くはないはず。同じくラッシー、サラリーマン金太郎辺りはアニメになっていることすら知らない人が大多数でしょう。それが3位やら1位を取っている状況はアンケートの取り方に問題があったと言わざるを得ません。
私は世界名作劇場で『名犬ラッシー』がめっちゃ好きなんですが、あれは2クールで打ち切られた知名度も低い作品なのは承知の上。紹介されたこと自体は嬉しいですけど、ありえない順位なのはファンが一番良く分かってますから。
ニャンコ先生が若い世代で一桁順位を取っているのはどう考えても『夏目友人帳』のニャンコ先生への票でしょうに。アンケートに作品名を併記していなかったミスと集計結果に疑問を抱かなかったダブルミス。
くまのプーさんがありならミッキーマウスやドナルドダックはどうなのかという疑問。おそらくは映像の使用許可が取れたものだけをアンケート用にリストアップしたと思われます。ちなみにプーさんは今回唯一の世代毎順位で1位が取れていない平均的1位だったりします。
名勝負は「江戸川コナンvs黒の組織」ならまだわかるけど、本来は他作品のキャラである怪盗キッド相手に名勝負はないわ。『ワンピース』のチョイスも何故それなのか。まあ、同作品票を合算した上で番組側で選んだ対決を流しただけなんでしょうが。
味っ子とトリコのグルメ対象が広範囲になるのはある程度仕方ないとしても、『ミスター味っ子』の扱いが味皇様のリアクション芸のみで、しかもそれすら最後まで見せないのでは何がやりたいのやら。
結果は納得出来るところが3で出来ないところが7ぐらい。
相変わらずドラえもんは蚊帳の外で、それでも「後世に残したい国民的アニメ」部門では無視することも出来ず2位に入れるも、その映像が「タケコプターっぽい竹トンボとドラ焼き」だったのは、一番酷く、ある意味一番面白いところでしたよ。
ちなみに「後世に残したい国民的アニメ」はせめて完結している作品限定にすべきかと。それ以前に『名探偵コナン』はないけど。『サザエさん』は現状「後世まで継続し続けてほしいアニメ」であり、『鉄腕アトム』は歴史的価値での評価ならわからなくもない感じでしょうか。
前回はバラエティ番組として評価できたのに1年ちょいでこの体たらく。所詮はフジテレビか。
さて、いつものように私のベストを挙げて締めるところですが、今回は部門内容がネタすぎて辛い。あと「後世に残したいアニメ」なら選べますけど、それが「国民的アニメ」となると外部のバイアスが掛かるのでパス。女性が選ぶ恋人キャラは選びようがないのでパス。
ということで軽く。
【名勝負】柔王丸vsマッド・ハリケーン(『プラレス3四郎』)
【動物】ロッキーチャック(『山ねずみロッキーチャック』)
【総理】武田信玄(『戦国BASARA』)
【グルメ】シータが作るシチュー(『天空の城ラピュタ』)
【恋人】卜部美琴(『謎の彼女X』)
【主題歌】めざせ!1番!!(『NG騎士ラムネ&40』)
マッド・ハリケーンは柔王丸vsエル・マタドール戦時の乱入が好敵手らしくて好き。ロッキーチャックでは増山江威子声が可愛いポリーも好き。恋人にしたいキャラは時代で変遷するので現時点を挙げとります(笑)。
「今宵、1億3千万人が選ぶアニメの祭典・アニメアカデミーが開幕! あなたが恋人にしたいアニメキャラは? 一番好きな動物キャラは? 今すぐ総理大臣になってほしいアニメキャラは? 番組ではそれぞれの部門を全国の10代~60歳以上各世代2千人ずつ計1万2千人にアンケート! 思わず口ずさんでしまうしまう名曲、どうしても食べたいグルメ、忘れられない名勝負から後世に残したい不朽の名作まで全8部門全て見せます!」
昨年春に放送された「アニメ特撮ヒーローヒロインベスト50」と同じ作りの特番。昨年末にも映画やドラマひっくるめた同フォーマット特番「名セリフベスト20」というものがありましたが、アニメ作品メインの番組としては1年3ヶ月ぶりになります。
1万2千人アンケートで「1億3千万人が選ぶ」と公言してはばからないのも相変わらず。
アカデミー結果(作品・恋人キャラ・主題歌)>>
アカデミー結果(名勝負・動物・総理・グルメ)>>
今回も司会は加藤浩次。女子アナは山﨑夕貴。
スタジオゲストは以下の通り。
20代:加藤夏希 水沢アリー
30代:徳山秀典 南海キャンディーズ 平成ノブシコブシ
40代:千秋
50代:関根勤
60代~:梅宮辰夫 野沢雅子
他:劇団アニメ座
昨年春の特番に比べて人数もセットも大幅に縮小。前回は同世代トークが面白かったのに今回は適当な寄せ集めゲストによる雛壇トークで、バラエティ番組としてもつまらないものになっていました。
そして今回もフジテレビの数少ない良心『サザエさん』の特集コーナーがありましたが、「全7013話から厳選した超レア映像の数々」と謳いながら最近の27時間テレビの芸能人コラボ回ばかり紹介する雑な内容で、手抜きにもほどがあります。
各部門の結果については言いたいことがありまくりですが、総じて言えるのは、番組で募ったアンケートは番組側でリストアップした一覧から選ぶ形式であったろうということ。
記述投票では上位に来るはずもないタイトルが多数あったり、世代毎順位に47位以下が無いことから50項目ぐらいのリストが用意されたとみてまず間違いないでしょう(ちなみに昨年春の番組では総合10位内であろうと世代毎順位100位以下が存在しています)。
街頭インタビュー映像もあの場でアンケートを取っていたのではなく、アンケート結果(放送内容)を踏まえて必要なコメント撮りをしただけでしょうし、全てにおいて手抜きを覚えたことが透けて見えます。
では個別に。
ハローキティをアニメキャラと認識している人はそう多くはないはず。同じくラッシー、サラリーマン金太郎辺りはアニメになっていることすら知らない人が大多数でしょう。それが3位やら1位を取っている状況はアンケートの取り方に問題があったと言わざるを得ません。
私は世界名作劇場で『名犬ラッシー』がめっちゃ好きなんですが、あれは2クールで打ち切られた知名度も低い作品なのは承知の上。紹介されたこと自体は嬉しいですけど、ありえない順位なのはファンが一番良く分かってますから。
ニャンコ先生が若い世代で一桁順位を取っているのはどう考えても『夏目友人帳』のニャンコ先生への票でしょうに。アンケートに作品名を併記していなかったミスと集計結果に疑問を抱かなかったダブルミス。
くまのプーさんがありならミッキーマウスやドナルドダックはどうなのかという疑問。おそらくは映像の使用許可が取れたものだけをアンケート用にリストアップしたと思われます。ちなみにプーさんは今回唯一の世代毎順位で1位が取れていない平均的1位だったりします。
名勝負は「江戸川コナンvs黒の組織」ならまだわかるけど、本来は他作品のキャラである怪盗キッド相手に名勝負はないわ。『ワンピース』のチョイスも何故それなのか。まあ、同作品票を合算した上で番組側で選んだ対決を流しただけなんでしょうが。
味っ子とトリコのグルメ対象が広範囲になるのはある程度仕方ないとしても、『ミスター味っ子』の扱いが味皇様のリアクション芸のみで、しかもそれすら最後まで見せないのでは何がやりたいのやら。
結果は納得出来るところが3で出来ないところが7ぐらい。
相変わらずドラえもんは蚊帳の外で、それでも「後世に残したい国民的アニメ」部門では無視することも出来ず2位に入れるも、その映像が「タケコプターっぽい竹トンボとドラ焼き」だったのは、一番酷く、ある意味一番面白いところでしたよ。
ちなみに「後世に残したい国民的アニメ」はせめて完結している作品限定にすべきかと。それ以前に『名探偵コナン』はないけど。『サザエさん』は現状「後世まで継続し続けてほしいアニメ」であり、『鉄腕アトム』は歴史的価値での評価ならわからなくもない感じでしょうか。
前回はバラエティ番組として評価できたのに1年ちょいでこの体たらく。所詮はフジテレビか。
さて、いつものように私のベストを挙げて締めるところですが、今回は部門内容がネタすぎて辛い。あと「後世に残したいアニメ」なら選べますけど、それが「国民的アニメ」となると外部のバイアスが掛かるのでパス。女性が選ぶ恋人キャラは選びようがないのでパス。
ということで軽く。
【名勝負】柔王丸vsマッド・ハリケーン(『プラレス3四郎』)
【動物】ロッキーチャック(『山ねずみロッキーチャック』)
【総理】武田信玄(『戦国BASARA』)
【グルメ】シータが作るシチュー(『天空の城ラピュタ』)
【恋人】卜部美琴(『謎の彼女X』)
【主題歌】めざせ!1番!!(『NG騎士ラムネ&40』)
マッド・ハリケーンは柔王丸vsエル・マタドール戦時の乱入が好敵手らしくて好き。ロッキーチャックでは増山江威子声が可愛いポリーも好き。恋人にしたいキャラは時代で変遷するので現時点を挙げとります(笑)。

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