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シネマでぽん!S cinema-game-toy

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2010年4月からこちらにお引っ越し。映画感想中心に始めた当ブログですが、最近はテレビやアニメネタが多くなっているような。他にゲーム、玩具レビューなどもちょこちょこ扱っている「なんでもありブログ」となっております。元myroom、元trackback Blog。
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宇都宮市長選における民進党の"460億円"の嘘

2016/11/05 21:50
LRT(ライトレールトランジット)=次世代型路面電車システム。
栃木県宇都宮市はこの導入を長年計画してきました。

ところが今月20日に投開票される宇都宮市長選において、対抗馬として出馬した民進党候補がこの事業計画に対し、「LRTは不要、460億円も市民の税金を使うな」と、LRTを唯一の選挙争点として謳いあげ、あまつさえその言葉に騙される市民が増えているとの話を耳にしました。

しかしこれは民進党お得意の情報の恣意的な引用でしかありません。それを簡単にですが説明したいと思います。




1.460億円という事業費について

まず宇都宮駅から工業団地までの公共交通整備が企業誘致の条件であったということを知っている人はどれだけいるでしょうか。
今回、LRT事業が頓挫した場合、この誘致した企業は宇都宮市からの撤退も視野に入れているという事実を。
そうなれば年間200億円もの税収が無くなるということを。

LRT事業費460億円の半分は国から助成金が出ます。
残り230億円を県と市で折半するわけですが、ここでもうひとつ。

企業誘致の際に行なわれた用地売却益が110億円ほどあり、当然、前述の誘致条件ありきで発生したお金であることからLRT事業のために使うべきものとして長年プールし続けられているものです。

230億円からこの110億円を引いて120億円
これを県と市で折半するので市の負担は60億円ほどになります。

数年かけて借金として返済していき、返済額は年間10億円以下ぐらいとなります。ちなみに宇都宮市の年間予算は2000億円ほどです。
つまり2000億分の10億です。

対してLRT事業計画が頓挫した場合、企業の撤退ともなれば税収はこれから先、今現在から年間マイナス200億円となるわけです。もちろん企業の撤退は人の流出にも繋がることでしょう。

小学生にもわかる単純な計算です。
さて、どちらが宇都宮市にとって良いことでしょうか。




2.LRT反対派の言い分について

反対団体は「宇都宮市民はLRTが無くとも困らない」などと言います。まずこの市民の総意を勝手に語るやり口は沖縄のプロ市民などと同様なので注意です。現実には前述した通り工業団地への足を必要としている人たちがまず確実に存在しています。

LRTを直接的に必要とするのが一部の人間だけという話なら実際に運用されてみるまではその通りでしょう。

しかし、それはA地区で橋を必要としているのにその土地に関わりのないB地区の人間が自分たちには不要だと叫んでいるに過ぎません。ならばB地区でトンネルが必要とされたときにA地区の人間が自分たちには不要だと訴えたらどうなるでしょう。

公共事業とはすべからくそういう性質のものであり、全ての市民が等しく恩恵を得るものばかりでは成り立つものではありません。前述した企業誘致による税収アップがひいては市民へのサービス向上に繋がる、というのもまさにそれでしょう。




3.LRTの有用性への疑問について

反対団体は「バスで十分」「車の混雑緩和なら道路を新たに造ればいい」などと言います。

「バスを増やせばいい」との意見は混雑解消と矛盾していることに気づいていないのか。「乗り換えで高齢者に負担をかける」との意見は今現在のバスの乗り継ぎと何が違うというのか。「車からLRTに乗り換えるとアンケートに答えた人は少数」との話は同じくアンケートを取れば車からバスに乗り換えると答える人も少数ではないのか。「限定された路線なんかよりも小型のモビリティを」との意見は運転ができない高齢者のことを忘れていないか。

「一車線を占有されたら混雑が増す」との意見は車の走行量が現状のままならそうなるかもしれませんが、近年までにかなりの環状道路が造られており、用途によってそちらに車の流れが変わっていくのではなかろうか。「道路を新たに造ればいい」との意見は以前にもLRTが選挙の争点となった時があり、実際に道路が造られた過去がありますが、現状その道路は混雑緩和にはなんら寄与せずに現在に至っています。

「工事中は余計に混雑する」という意見については当たり前としか言いようがなく、長年、中央線の高架工事の不便に付き合った人間としては、完成した今、環境の変化による今までとは違う生活範囲の恩恵と便利さをあまねく享受しています。

バスはしょせん"点"の輸送であり、LRTの"線"の輸送とは質も量も比較になりません。宇都宮市の人口にあって街中に安定した大量輸送手段が無い現状は明らかに問題です。

若年層と高齢者を排除する閉鎖的な車社会を抜本的に変えるためのLRTに対し、反対意見はどれも場当たり的で他の反対意見との齟齬が目立つものばかりです。ただただ耳ざわりのいい言葉で別の思惑(バス会社の既得権益など)を覆い隠すものでしかないでしょう。




4.収支について

ちなみに「税金を使って赤字になったらどうする」という点においては、まず赤字にはならないということ。仮に赤字だったとして現在必要としている工業団地の人たちのために運行するべきものであること。特に企業が撤退する話があるならなおのことです。

例えば橋を架けた場合は有料道路でもない限りは維持費だけが毎年掛かるわけですが、それは赤字と呼ぶのでしょうか。

実は大幅な黒字になるのもまた問題で、そうなると国から助成金の返還請求が来るため返済額が増えてしまいます。維持できる程度にほどほどの黒字が市にとってはちょうどいいのだとか。




5.車社会からの脱却について

車にのみ依存する田舎特有のインフラ社会はいずれ衰退します。今現在、すでに高齢者が買い物に出るための足が無い地域が多数存在していると聞きます。反対派が言うようにバスを増やせというなら、そういった地域を網羅する路線を開拓すべきであり、そのための補助金なら市も考えてくれるのではないでしょうか。

私の住む街および近隣の市は大動脈である一本の電車路線を中心として、各駅から放射状に大手のバス路線が伸び、その隙間の地域を小型のコミュニティバスが複数走っています。

宇都宮市は駅を中心とした発展ができなかった街です。是非ともLRTを主幹とし、大小のバス路線で多くの地域をカバーする、車が無くとも住みやすい街作りを目指してほしい。LRTはこれから先の宇都宮市が北関東の大都会であり続けるための重要な最初の一手であると思います。




6.最後に

そもそも市政はLRTだけではありません。なのに争点をそのひとつにし、滞りなく市政を行なっている現市長を失脚させて政治の素人の民進党候補を市長の椅子に座らせる怖さを宇都宮市民はもう少しきちんと考えるべきです。民主党政権時代の悪夢をもう忘れてしまったのでしょうか。

民進党員は確実に投票に行くでしょう。現市長は強いからと自分一人が投票に行かなくても大丈夫だろうという油断は、先日の新潟知事選のような悲劇を再び生むことになります。

私の拙い話で「LRTだけが争点となった市長選問題」を捉え直してくれた方は周りの人々にも伝えて共に考えてほしいと思います。

宇都宮市政を守るのはあなた方の一票なのですから。
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声優・肝付兼太さん死去

2016/10/26 21:27
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今月20日、声優の肝付兼太さんがお亡くなりになりました。

70年代からアニメを見ている身としては氏の声を聞かない日はありませんでした。コメディからシリアスまで演技の幅は広く、スネ夫、車掌さん、殿馬、黒ベエ、ケムマキ、イヤミ、本官さんなどなど代表キャラを挙げればキリがありません。

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昭和は遠くなりにけり。
テレビまんがの一端を担っていた名優がまた一人失われました。

享年80歳。
ご冥福をお祈りいたします。
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声優・田中一成さん死去

2016/10/16 00:00
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今月10日、声優の田中一成さんがお亡くなりになりました。
享年49歳でした。

やはり『プラネテス』のハチマキ役が印象深く、以降、氏の声をハッキリと認識するようになったと思います。その声はチンピラ系のキャラによくハマり、遡ると『地獄先生ぬ〜べ〜』の不良じみた小学生・木村克也役などもやっており思わず納得したものです。

今期も始まったばかりの『ハイキュー!!』第3期で引き続きコーチ役を演じている最中だっただけにあまりにも突然で、これからも様々な作品に欠かせない声と思っていただけにとても残念です。

ご冥福をお祈りいたします。
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水曜どうでしょうフィギュア其の12

2016/09/25 00:00
■ 水曜どうでしょうフィギュア其の12 ■

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今弾はほぼ積荷シリーズの再録で全6種類。
それと上下二分割の大型商品を含めて全8種類となっています。



積荷新作は「ベトナムの香炉」のみ。残りは「姫だるま(其の2)」「だるま(其の3)」「マルシン出前機1型(其の4)」「スイカと鹿の角(其の4シクレ)」「ジャックフルーツ(其の8)」という過去弾からの復刻。半分の3種は既に持っているので、出来ればマルシン出前機、せめてダブらなければと思いつつ1個だけ摘んでみたら……

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「だるま」
見事にダブってもうたorz
第3弾の時点でもダブっているので3個目です。



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荷台?シリーズ「赤ヘル藤やん(上・下)」
原付日本列島制覇のバイクに乗る藤やんの姿を立体化。

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後ろ。

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上下二分割により大型商品を実現。

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顔。なかなか似ています。

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積荷?シリーズということで我が家のバイクに。

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実はステップの位置は合っていません。

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藤やんのスケールは1/14ぐらいらしいので
1/12の小型バイクだとそれっぽいバランスに見えます。

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第11弾のうれしーと組み合わせて。



というわけで水曜どうでしょうフィギュア其の12でした。
今回も7月発売を9月に入ってから知り、まっすぐ最近のいつもの店へ。ただ、今回はほぼダブるであろう再録荷台シリーズなので通常ラインナップはそれほど買う気がなく、藤やんだけが目当てでしたが、そこにあったのは「上」だけ。なんで片方だけ残るのさ。

他所で「下」だけ見つけたら悔しいのでとりあえず「上」だけ確保。後日、最近は入荷がなかった別の店でたまたまほぼ手付かずの1セット分を発見し、無事「下」もゲット。2店目に「上」だけ残す結果となり申し訳ない。もしや1店目で「下」だけ買った人も同じ流れだったのだろうか。それとも箱の記載を知らずに買った人がいるのか。どちらにしても最初に片方だけ買った人の気が知れんというお話。

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「俺たちなら行けるさ、スピードの向こう側へ…」
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2016夏の新アニメ感想

2016/09/11 00:00
今期も今更も今更な新アニメ初回チェック感想。
最近、後回しにしすぎですが自分用の記録としてなんとか継続。



【日曜日】
  • 『アルスラーン戦記 風塵乱舞』(TBS/夕方5:00)
    田中芳樹原作のファンタジー小説を荒川弘がコミカライズした漫画のアニメ化の第2期。といっても全8話しかない。残り4回分は同じくかつて同枠で放送されていた「七つの大罪」という変則放送。マガジン枠1クールってことなんだろうけど、OVAじゃなくテレビなのだから1つの作品で最低1クール分はやってほしいところ。

  • 『不機嫌なモノノケ庵』(MX/夜10:00)
    主人公は毛がモジャモジャしたおかしなモノが取り憑いたことで高校入学以来、教室までたどり着けずに倒れる毎日。ある日、校内で妖怪祓いのアルバイトの張り紙を見つけ、藁にもすがる思いで連絡してみると部屋の扉が《モノノケ庵》へと繋がった……という導入部。妖怪の願いを叶え、あるべき世界=隠世(かくりよ)へ送る祓い屋のバイトとなった主人公の日常を描く。ガンガン系原作。単品で見れば平均点なれど、同ジャンルの「夏目友人帳」の前には全てが凡百となる作品。でもモジャの可愛さは別格。モジャ目当てで見る。

  • 『テイルズ オブ ゼスティリア ザ クロス』(MX/夜11:00)
    ナムコの同タイトルRPG原作のアニメ化。とある王国の王女が観測された異常気象の調査へと地方の町へと赴くが、巨大な竜巻で部下を失い、町も崩壊し、何やら暗躍する勢力もあり……という初回。どうやら初回は2014年に放送されたことのあるゲームの前日譚を描くスペシャルアニメの再放送らしい。見た目の記号ばかりの上っ面感はそのせいかと納得。中二的なノリのみで作られるベタな世界観とキャラと物語はシリーズファン向け。

  • 『DAYS』(MX/夜11:30)
    取り柄もなくおどおどしがちな主人公。高校に入学したばかりで長髪金髪のクラスメートにフットサルの草試合に誘われたことをきっかけにサッカー部に入部する。だがそこはサッカー名門校で練習はとてもついていけるレベルではなかったが、努力だけは人一倍で……という初回。マガジンっぽいと思ったらやはり。初心者が必死の努力をして周りが認めていく物語に新味は一切ないけど、その手のものが好きなら作画も丁寧なので十分楽しめると思う。

  • 『おなら吾郎』(TVK/夜11:55)
    おならのおなら吾郎が様々な問題をおならのように解決する日常ハートフルコメディとかなんとか。脚本・監督・声を一人でやっている5分枠アニメ。狙ったシュールがスベっていて面白くない。

  • 『orange』(MX/深夜0:00)
    高校生の時に埋めたタイムカプセルを掘り出す男女数人。26歳になった今、後悔していることがあるとのヒロインのモノローグ。舞台は10年前に戻る。高校2年の始業式の日に"自分"から届いた手紙には自分と同じ間違いを繰り返さないようにこれから起こることと選んで欲しい道が書いてあった。そして書かれていた通りにやってくる転校生。初日は決して彼を放課後に誘わないようにと書かれていたが、ヒロインは手紙を信用せずに友人たちの誘いに加わった……てな初回。この転校生が自殺か何かしてそれを回避する話なんだろう。過去改変物としてありがちな話で後手後手に回るじれったさ。恋愛感情優先で理詰めに欠ける展開は元が別マ開始で女性向け作品ならこんなものか。なので女性向け実写映画化の方が向いてるんじゃなかろうかと思ったら去年すでに作られていた。

  • 『あまんちゅ!』(MX/深夜0:30)
    伊豆を舞台に、スキューバダイビングが趣味でちょっと変わった女子と東京から引っ越してきた女子が高校入学でクラスメートになったところから始まる物語。「ARIA」っぽいと思ったら原作も監督も同じだった。主人公の変なキャラ付けは天然を超えていてイタイ。非現実的なロングスカート制服にしろ、演出や音楽にしろ、ARIAの延長線上にありすぎて現実味のある舞台とそぐわない。都会っ子が田舎で生き返るベタな構図の雰囲気アニメとしてARIAから継続するファン向け。

  • 『斉木楠雄のΨ難』(テレ東/深夜1:35)
    超能力者の高校生男子が能力をひた隠しにする生活の中で騒動を巻き起こすドタバタギャグアニメ。ジャンプ原作。短編数話構成でテンポがいい。ネタは予定調和レベルだけどテンポで楽しめる。わざわざ録画してまで見ようとは思わない微妙なところ。



【月曜日】
  • 『パズドラクロス』(テレ東/夕方6:25)
    とある港町に暮らす少年はある日、自分を呼ぶ不思議な声を聞く。その正体は謎の卵だった。同じ頃、港町付近に落ちた隕石を探しに一人の《龍喚士》の少年が町を訪れていた。その夜、巨大なドラゴンが出現し町で暴れ出した……という初回。元はスマホ用パズルゲー。話は子供向けホビーアニメ系のベタなものなれど作画は良好。召喚バトルは実際のゲーム操作感が垣間見えてテンポがいまいち。必殺技時の「5コンボ」表記で醒めた。この辺、TCGアニメを見る層ならおそらく違和感はないのだろうが。

  • 『ダンガンロンパ3-The End of 希望ヶ峰学園-未来編』(MX/夜11:00)
    前作(「1」)の主人公・苗木誠が反逆罪に問われて《未来機関》の極秘施設に連行された直後、施設の出入口が爆撃で封鎖され、機関の幹部ら共々閉じ込められてしまう。そこに再び現れるモノクマ。「みんなで殺し合いをしてもらいます」……という初回。ゲーム版「2」から続く物語で原作ゲームが存在しないアニメオリジナルストーリー。アニメ版しか見ていない身にはいきなり時間が飛びすぎて状況説明がまるで頭に入ってこない。とりあえず1作目の主人公らは未来機関とやらのエージェントになっていて、敵=絶望側と戦っていたと理解すればいいのかな。モノクマの声は仕方ないとはいえ違和感が凄い。基本的にはゲームシリーズを追い掛けているファン向け。

  • 『モブサイコ100』(MX/深夜0:00)
    とてつもない超能力を持ちながら普通に暮らすことを是とする大人しい男子中学生モブが、エセ霊能力者の元でそうとは知らずに霊退治のバイトをする日々を送る……というギャグアニメ。「ワンパンマン」と同じ原作者。ベタからちょっと外したところが面白くもあり、そればかりだと飽きもしたり。緩いキャラデもあって荒い描線で背景動画するところは凝った自主制作アニメを見ているみたいで楽しい。

  • 『アクティヴレイド-機動強襲室第八係- 2nd』(MX/深夜0:30)
    作業用パワードスーツ《ウィルウェア》による犯罪に対抗するために設立された「第五特別公安課第三機動強襲室第八係」通称ダイハチは、犯罪集団《ロゴス》によるテロを防いだことから一定の評価を得ていた。新旧メンバーによる新たな体制で犯罪に挑む……というシリーズ第2期。はっちゃければ面白くなると勘違いして脚本がスベっている。王道を外したくなる病の結果、本来あった良さがまるごと消えてしまった。そのくせキャラに厚みを持たせるどころか薄くなってさえいる。1期のパトレイバー路線すら未熟だったのに力不足が欲目を出して台無しパターン。

  • 『甘々と稲妻』(MX/深夜1:05)
    半年前に妻を亡くし幼い娘と二人暮らしの高校教師。毎日、出来合いの物や外食ばかりの日々で娘の食生活に不安を抱いていた。そんなある日、花見で出会った女子高生に彼女の母の料理店の名刺を貰ったことから彼女と一緒にご飯を作ることとなり……という初回。アフタヌーン系原作。本作はあくまでグルメ漫画で、B級グルメを扱うのに主人公を貧乏サラリーマンなどに設定するが如く、日常のご飯を一から扱うための父子家庭設定であり、ドラマ部分はその回のご飯に辿り着くまでの添え物にすぎない。1話1食で30分という尺を埋めるためにドラマの比重は多いものの、そこに深みはないので過度の期待はしないで見るが吉。個人的にはOPの武蔵境駅で吹いた。女子高生の母親の店がすきっぷ通りの小路にある設定で、色々と見覚えのある風景が出るとやはり楽しい。

  • 『D.Gray-man HALLOW』(テレ東/深夜1:35)
    架空の19世紀ヨーロッパを舞台に《千年伯爵》の野望に立ち向かう少年少女エクソシストたちの活躍を描く。ジャンプ原作アニメ8年ぶりの新シリーズ。どうやら最近よくあるリブートではなく前作の続きの模様。初見でもなんとなく状況は把握できるけどやはり継続して見るシリーズファン向けかと。

  • 『タブー・タトゥー』(テレ東/深夜2:05)
    武道を習い正義感の強い男子中学生は、ある日、不良にボコボコにされていた一人の男を助ける。その男はお礼と言って謎のプレートを主人公の手のひらに当てると紋様がタトゥーのように刻まれた。時を同じくして米軍が国外に流出した《呪紋》の回収に現れ、主人公は紋章所有者同士の戦いに巻き込まれていく……てな初回。コミックアライブ原作。米軍の回収担当者が(見た目は)うら若き少女だったり、荒唐無稽な能力を軍の超科学兵器と言っていたり、やりたい能力バトルのための設定の継ぎ接ぎ感が強い。本作ならではの物が何かひとつでもあればもう少し印象も変わるのだけれど。アクションがあれば十分な人は楽しめるかも。



【火曜日】
  • 『チア男子!!』(MX/夜11:00)
    肩を壊して柔道をやめた主人公だったが、大学で幼馴染みに男子チアリーディングを一緒にやろうと部の設立話を持ちかけられ……という初回。原作は「桐島、部活やめるってよ」の人らしい。挫折から勧誘による立ち直りの流れなどキャラデ含めて全体的に某宗教団体製作の道徳アニメなノリ。大学から始めるようなまったくの素人だったり、チアができるだけの人数を集めたりを描くのに、いったい劇中でどれだけの時間経過が必要なのか。

  • 『NEW GAME!』(MX/深夜0:30)
    ゲーム会社の新入社員の女の子を主人公に女性ばかりの制作チームの他愛ない日常を描く。きらら系4コマ漫画原作のアニメ化。社会人感の薄い女子高生部活モノの系譜。中身は一切面白くない。女の子のきゃっきゃうふふを見られれば満足な人向け。

  • 『SHOW BY ROCK!! しょ〜と!!』(MX/深夜1:00)
    本編登場の各バンドの日常を描くスピンオフ5分枠アニメ。初回は「徹子の部屋」のパロディ。ストーリーは当然特になく、ひたすらキャラを堪能するためのファン向け。

  • 『スカーレッドライダーゼクス』(テレ東/深夜1:35)
    琉球を舞台に《赤の世界》からやってくる怪物たちの侵略に対抗する戦闘ユニット・スカーレッドライダーたちの活躍を描く。乙女ゲー原作と知り、謎の立ち位置の女子キャラとか変身体の魅力の無さなど色々と腑に落ちた。ゲームの立ち絵そのままのような棒立ちレイアウトが酷い。物語もそれっぽいエッセンスを並べるだけ。イケメンキャラ好きにも画面にカッコ良さが足りてない。声目当て向けか?



【水曜日】
  • 『サーヴァンプ』(MX/夜10:00)
    シンプルなことが好きで面倒なことは嫌いな高校1年男子。ある日、一匹の黒猫を拾うが、実はその正体は契約した主人からのみ血を貰って命令に従う「飼われる吸血鬼」だった……という女性向け漫画原作のアニメ化。なんでも背負い込む主人公とか、怠そうな吸血鬼とか、ゲスな性格な通り魔吸血鬼とか、女性ウケ構成要素でのみ作られたいかにもな作品以上でも以下でもない。好きな人は好きだろう。

  • 『仮面ライダーアマゾンズ』(MX/夜10:30)
    AMAZONプライムで配信された実写特撮ヒーロー番組を再編集して地上波放送。企業が生み出した《アマゾン》と呼ばれる人を喰らう怪物を狩る駆除班の活躍と、ベルトで変身する2人のアマゾンの対立を描く……。「仮面ライダーアマゾン」をリブートした別作品。玩具販促から解き放たれた重苦しい内容は平成ライダー初期を思い出させる。この対象年齢高めの路線は本家とは別に継続してほしい。

  • 『ツキウタ。THE ANIMATION』(MX/夜11:00)
    色々な男性アイドルグループの活躍や日常を描く。冒頭でテレビ番組に出演したシチュエーションで6人グループ×2組がひたすら自己紹介を続けるところでバーチャルアイドル商売のPVと理解。元はキャラクターCDシリーズでさらに2グループあると知り絶句。初回は風邪を引いた姉の代わりに握手会イベントに参加しにきた少年が相手をアイドルと知らずに交流するというアイドル秘話の映像化のような内容。後述の「B-PROJECT」同様、キャラをアイドル視して一挙手一投足を見たい人向け。

  • 『OZMAFIA!!』(MX/深夜0:00)
    オズ学園を舞台に癖のあるキャラたちの日常?を描く5分枠アニメ。原作は女性向けアドベンチャーゲームなのに主人公の女性キャラを省いてアニメ化。タイトルからして元はオズ的童話モチーフのマフィア風イケメンキャラのオンパレードか何かなのだろう。キャラは4頭身ぐらいにデフォルメされていて、ファン向けの二次創作漫画みたいなノリ。元キャラ知らない人間には何が面白いのかさっぱり。ネタ自体もまるで面白くない。

  • 『魔法少女?なりあ☆がーるず』(MX/深夜0:05)
    同じ夢を見ていた3人の少女たちの前に怪物が現れ、そこに夢で見た謎の生き物から変身アイテムを渡され、3人はなりあの戦士へと変身する……という初回。ニコニコ生放送でざっくりと作った映像を編集して地上波で放送するという10分枠ライブCGアニメ。手持ち無沙汰なモーションキャプチャーのダラダラした動きとグダグダな喋りがほとんどでアニメと呼ぶのもはばかる代物。地下アイドルとかを好きな人が楽しみそう。

  • 『Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ ドライ!!』(MX/深夜1:05)
    Fateシリーズのスピンオフ作品第4期。イリヤたちが山へ異常を調べにいったところ敵と交戦となり美遊が連れ去られる。気がつくとイリヤは一人平行世界にいた……という初回。本編が前話の続きみたいな入り方だったり、Aパート中にいきなりクライマックスな展開になったりで完全なシリーズファン向け。

  • 『魔装学園H×H』(MX/深夜1:35)
    異世界からの侵略に備えた研究と人材育成をする戦略防衛学園へと編入してきた主人公。かつて研究者の母に見捨てられた主人公の《ハート・ハイブリッド・ギア》の力が他のギア所持者のエネルギーを超回復させる特性があると知った姉が強引に呼び寄せたのだった。ちなみにその力は相手と性的な行為をすることで発動する……という典型的ラノベ原作アニメ。能力育成の学園都市への編入から始まったり、ギア所持者は女性だけなのに主人公は唯一男性の所持者だったり、もうありきたりすぎて飽きる。それにこういう露骨なエロをやるならきちんと18禁OVAでやってくれ。



【木曜日】
  • 『ちょびっとづかん』(MX/夜9:55)
    不細工な全身タイツ姿のコビトらを描く「こびとづかん」のスピンオフ5分枠アニメ。本編は2分ぐらいで残り2分はテーマソングでダンサーたちがダンスする実写映像。本編がとてもつまらなく、むしろダンスの振り付けを流行らしたいだけの番組かと。

  • 『レガリア The Three Sacred Stars』(MX/夜10:30)
    12年前にとある王国で起こった何やらエネルギーが暴走する事件。そして現在、別の皇国で暮らす2人の少女。その内の1人が埠頭に呼び出され巨大なロボットに襲われる。すると少女は自身の姿を巨大なロボットへと変身させた……てな初回。もう1人の少女は皇国の女皇で姉妹。意味ありげな伏線を必死に張って本筋が疎か。巨大ロボなのに燃えない。見た目だけ取り繕った労力がもったいないと思うほど中身が無い。そして4話で一旦打ち切って9月に1話から再び放送し直す異例の事態。もうすでに見ていないからどうでもいい。

  • 『ダンガンロンパ3-The End of 希望ヶ峰学園-絶望編』(MX/夜11:30)
    物語は「未来編」の第1話で死んだ雪染ちさが希望ヶ峰学園の副担任に就任するところへと遡る。緒方恵美ボイスの別キャラがいるけど生徒らは「2」のキャラなのかな。話数は個別カウントの他に未来編と通し番号にもなっている模様。冒頭、雪染ちさが自分が死んだ姿をスクリーンで見ながら独り言を語るアバンから始まるので、未来編と絶望編は放送順通り交互に見た方がいいのか。未来編が何故そうなったかの理由を過去編として見せるだけで終わるのだろうか。

  • 『バッテリー』(フジ/深夜0:55)
    ノイタミナ枠。天才投手と謳われた少年が中学進学と共に田舎の祖父の家へと引っ越してきたところから物語は始まる。そこで同学年のキャッチャーと出会い……という既に実写映画化やドラマ化もされている野球小説を今度はアニメ化。田舎での野球生活とか親の不理解とかドラマ上の要素は色々あるのに、そのどれもがただ描写を並べるだけで脚本や演出によるアンサーが何ひとつと盛り込まれていない。あれでは見知らぬ他人の日常ビデオを延々と見せられているのと変わらない。監督・脚本の望月智充は昔はいい演出家だったのに最近はどうしたのやら。

  • 『腐男子高校生活』(テレ玉/深夜1:00)
    とあるBL好き男子高校生の日常を描く5分枠アニメ。コミックゼロサム原作。男性向けアニメに出てくるオタク趣味女子と同じで、性別を逆にしただけの腐女子投影キャラでしかない。それを抜きにしてもネタ自体がまるで面白くない。

  • 『はんだくん』(TBS/深夜1:58)
    被害妄想が酷い高校生はんだくんと周囲の人間の好意的解釈のズレが起こすドタバタを描く。主人公が「ばらかもん」の主人公に似てると思ったら原作は同一キャラの高校生時代をギャグにしたスピンオフ漫画だった。初回アバンははんだくんアニメ化というメタネタで初見殺し。本編は日常4コマに毛が生えた程度。つまらないわけではないけど予定調和以上のものがない。わざわざ録画してまで見ようと思わない微妙なところ。

  • 『この美術部には問題がある!』(TBS/深夜2:28)
    最高の2次元嫁の絵を書くためだけに美術部にいる男子に密かに恋している女子部員の部活動の日々を描く。ミステリー風の作劇があるのでてっきり「ハルチカ」っぽいものを想像してたらただのドタバタ日常ラブコメだった。これまたつまらなくはないけどわざわざ録ってまで見るほどでもない微妙な塩梅。

  • 『美男高校地球防衛部LOVE!LOVE!』(テレ東/深夜2:35)
    前作から月日は流れ、地球防衛部5人に平和な日常が戻っていた。生徒会3人の海外留学を翌日に控えていたその時、新たな怪人が彼らの前に現れた。5人はウォンバットから新たな変身アイテムを貰って再びバトルラヴァーズへと変身する……というギャグアニメ第2期。敵が入れ替わって同じことをやっているだけなので飽きる。前作未見の人の方が素直に楽しめるかも。



【金曜日】
  • 『ももくり』(MX/夜10:30)
    高1の可愛い男子がある日、1年先輩のやはり見た目可愛い女子から告白されてつき合うことに。しかし実は彼女は彼の可愛さにひと目惚れした後、隠れてストーキング行為をしていた変態さんだった……という配信ラブコメ漫画原作のアニメ化。元々は漫画配信サイト上で公開されていたアニメらしい。出来が悪いわけではないが、わざわざ見るべきものはない。他愛のない話でキャラを愛でたい人向け。加隈亜衣のキンキン声は耳に痛くて苦手。

  • 『Thunderbolt Fantasy 東離劍遊紀』(MX/夜11:00)
    台湾の伝統的人形劇「布袋劇」で綴る武侠ファンタジー。脚本の虚淵玄が布袋劇というもの知って企画がスタートしたらしい。さすがにデザインが日本側だけあって美麗なキャラばかり。個人的には昔「聖石伝説」を劇場で見て以来なので、特撮やエフェクトが進化していて驚いた。

  • 『ReLIFE』(MX/深夜0:00)
    なかなか就職できずにニート状態の主人公の前に《リライフ研究所》の職員を名乗る男が現れ、「ニートの社会復帰のために1年間高校生活を送る実験」への参加を提案してきた。翌朝、貰った薬を飲んだ主人公は見た目は高校生の頃に戻っていた。そして2度目の高校生活が始まる……という初回。これも配信漫画原作。状況設定だけで物語が八割方見えてしまっていて、そこにつき合うだけの余力がないときつい。それなりに奇抜だけど漫画やアニメだとありがちなこの手の話は実写ドラマ化した方が向いていると思う。

  • 『ねじ巻き精霊戦記 天鏡のアルデラミン』(MX/深夜1:05)
    敗北主義者と揶揄されながらも怠惰に日々を過ごす主人公。楽なポストを紹介してもらうことを交換条件に名門の幼馴染みの子の主席合格フォローのため高等士官試験に参加することに。しかし試験会場へ向かう船が沈没し、学生5人は敵領土に流れ着いてしまった……という初回。ラノベ原作。才能あるけど無能を装う主人公はもう飽きた。台詞回しはいちいちクドいけど物語運びは悪くない。ロジカルな脱出劇の物語かと思ったら2話目序盤であっさり帰還して拍子抜け。本筋はよくある異世界を知恵で無双する主人公モノだった。底は最初から浅かったけど、数話目でとうとう現代の一般知識レベルでドヤる異世界転生系みたいな代物になり果てた。

  • 『91Days』(TBS/深夜1:55)
    舞台は禁酒法時代。両親と弟をマフィアに殺された少年は密かに逃げ延び、7年後、再び街に戻った。そして復讐の91日間が始まる……というオリジナルアニメ。91日間と限定された物語ということで、もう少しロジカルに展開するヒリヒリ感を期待していたがそうでもなかった。最後に振り返るとそれまでの全てが計算だったとわかるとか、そのぐらいの仕掛けがあれば良いけど。

  • 『ベルセルク』(TBS/深夜2:25)
    1作目から18年経っての新作テレビシリーズ。黒い剣士以降の話なので前作の続きと思って見れなくもない。アップの決め顔などに手描き作画もあるが、基本的にトゥーンレンダ系の3DCGで絵面が軽い。血肉の匂い立つ空気はこの3DCGでは感じられない。人形劇と割り切れればいいのだろうが。



【土曜日】
  • 『タイムトラベル少女』(テレ東/朝7:00)
    世界的発明家の父親がふらっといなくなってから3年。女子中学生の主人公はある日、父親に関係する書物を開いた途端、同じく父親から貰ったペンダントと反応するかのように光り出して過去へと飛ばされてしまう……という導入部。過去で偉人にあって色々学ぶ流れは学研のひみつシリーズっぽい。テレ東の土曜朝という時間帯でまともな児童向け学習アニメが作られたことに若干な戸惑いを感じる。Eテレ辺りならもう少し話題になったろうに。

  • 『レゴ ネックスナイツ』(テレ東/朝9:30)
    中世とデジタルが共存する世界を舞台に王国を守る若き騎士たちの活躍をレゴ人形キャラで描くCGアニメ。「ニンジャゴー」同様、幼児向けカートゥーン。

  • 『一人之下 the outcast』(MX/夜9:00)
    中国のとある村で村外れにある墓が荒らされた。休みで帰省した主人公は祖父の墓が暴かれていたことを聞かされ、一人で墓場へと足を運んだところゾンビの大群と遭遇。ゾンビを包丁でなぎ払う謎の少女は一体何者なのか……という初回。中国のWeb漫画のアニメ化。見た目は今時の日本アニメスタイルだけど作画や演出のセンスは「霊剣山」同様古臭い。脚本は雑でよくわからないところが多いが、中国人なら何かお馴染みのものだったりするのだろう。劇中の漢字が日本語と違う熟語で違和感。何もかも日本人以外なら見やすいんだろうな。

  • 『食戟のソーマ 弐ノ皿』(MX/夜10:00)
    名門料理学園で繰り広げられる料理対決を描くジャンプ原作アニメ第2期。ただそれだけなのでファン以外は絵を好きになるかしないと見るべきものは特にない。

  • 『ラブライブ!サンシャイン!!』(MX/夜10:30)
    静岡の港町にある女子高を舞台に新たな登場人物たちによるスクールアイドル結成とその活動を描くシリーズ2作目。物語は取って付けたように薄っぺらく、登場人物らはアイドルとして造形された表面的なものでしかないが、本作をアイドル視して見るファンには十分と思われる。アニメGPの時も書いたけど実在アイドルのプロセスを逆に辿っているだけのアイドルドラマでしかない。

  • 『Rewrite』(MX/夜11:30)
    Keyのアドベンチャーゲーム原作。男子高校生の主人公は荒廃した夜の街を散歩中に謎の少女と出会い殺される夢を見る。森遊びをしたままうたた寝していた幼馴染みの少女をその母親に頼まれ夜の公園へ迎えにいく。その夜から寝ていると部屋に夢で出会った謎の少女が霊のように現れ、腕を甘噛みしては消えるおかしな現象に遭う。なんとかするべく魔女と呼ばれるオカルト研究会会長を捜すことに……てな序盤。初回は1時間SP。この羅列されるだけのエピソードの間にもライバル男子やら転校生女子やら登場キャラをただ紹介するイベントを羅列するだけに終始。物語の軸すら見えない1時間は苦痛でしかない。あと今更この手の作品に言うのもアレだけど、あのひらひら制服はついていけない。

  • 『クオリディア・コード』(MX/深夜0:00)
    敵生物《アンノウン》に対抗する東京・神奈川・千葉それぞれの各防衛都市に所属する特殊能力を持つ少年少女たちの活躍を描く……。ラノベ作家が3人集まっていかにもなラノベが完成。その"形"を楽しめる人向け。

  • 『B-PROJECT〜鼓動*アンビシャス〜』(MX/深夜0:30)
    事務所の違う3グループで構成された男性アイドルユニットの担当となったレコード会社の新人女子を主人公にアイドルたちの活躍を描く。西川貴教プロデュースのバーチャルアイドルプロジェクトのアニメ化。寄り合いグループにしたことで初回はその中の2人組に物語を絞っている。これから各グループのメイン回があるのだろう。レコーディング中、主人公だけが違和感に気づく持ち上げ方は安易。ラブライブ同様、アイドルを見せるだけなのでそういう層向け。

  • 『初恋モンスター』(MX/深夜1:00)
    東京の下宿で一人暮らしをすることになったお嬢様女子高生がひと目惚れした長身イケメンは実は小学生だった……というラブコメギャグ漫画のアニメ化。長身イケメン小学生たちがう○こち○こ言ってる姿は初見では面白いがほぼ出オチで、回を重ねてもそれ以上のものがないので飽きる。

  • 『アンジュ・ヴィエルジュ』(MX/深夜1:30)
    5つの異世界が繋がった世界。各世界を支える《世界水晶》が力を失うと世界が完全に融合して滅びてしまう。世界水晶を襲う怪物に対抗できる特殊能力《エクシード》を持つ少女たちの活躍を描く……。TCG原作のアニメ化。ちなみにスマホゲーはセガ提供らしい。初回は戦闘後の入浴シーンが主で、各属性のキャラ紹介に終始。女性キャラばかりで設定類はよくあるラノベアニメ。ただ大量に用意された女性キャラを眺めるのが好きな人向け。



多くの作品である一定のクオリティを保ってはいるものの、個人的に魅力を感じる作品は少ない。それは結局、アイドル物はCDなどのグッズ展開商売のためのただのPVであったり、ラノベ系はいかにもな作風を好む人向けであったり、漫画原作もあくまでも原作の宣伝のためのアニメ化であったりと、どれも特定のファン層に向けて作られているからかと。

今のテレビアニメ(主に深夜)はもはやOVAの宣伝放送と呼ぶべき代物なので特定の購買層向けになるのは必然ですが、ただテレビで求める絵のクオリティはそこまでは必要ないと思う今日この頃です。
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水曜どうでしょうフィギュア其の11

2016/08/28 00:00
■ 水曜どうでしょうフィギュア其の11 ■

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今弾は全6種類(+シークレット1種)各756円。
二分割商品を合体させる特殊仕様を除くと全4種となります。



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「カヌーの大泉さん」
ユーコン160キロでカヌーに乗る大泉さんの姿を立体化。

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後ろ。

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ダボではめる仕様。



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「カヌーの鈴井さん」
同じくユーコン160キロでカヌーに乗るミスターの姿を立体化。

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後ろ。

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2つを前後に並べるとカヌーが完成。
人形を入れ換えて大泉エンジン・ミスター舵取りももちろん可能。



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「荒々しい男」
ユーコン160キロでシャワーを浴びる大泉さんの姿を立体化。

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口元も造形。
情けない姿が見事に表現されています。



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積荷シリーズ「うれしー(上・下)」
原付ベトナムでバイク後部に乗るうれしーの姿を立体化。

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後ろ。

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上下二分割により大型商品を実現。

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顔。なかなか似ています。

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積荷シリーズということで我が家のバイクに。

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ダイナミック盗撮。
うれしーは台座から取り外せます。



というわけで水曜どうでしょうフィギュア其の11でした。
他ラインナップはマネキン系の「被り物シリーズ・ミスター豆」。
シークレットは「カヌーの藤やん」だった模様。

昨年12月発売を今年3月までそれに気づかず。そこで前弾を唯一置いていた店に足を運ぶとなんと販売中。ありがたやありがたや。ただし、うれしーは見当たらず。諦めて通常品をいつも通り3個ほど摘んだところマネキン系を避けて欲しいものが引けて満足でした。

その後、4月に池袋東武の北海道物産展にどうでしょうショップが参加するとの情報をキャッチ。もしやと足を運ぶと今まで発売されたフィギュアシリーズがどっさり。おかげで無事うれしー上下をゲットできました(※うれしーは二分割販売のため箱に記載があります)。前弾で荷台シリーズを引けなかった分を補って余りあるインパクトです。

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今回は結果的に5個も買ってもうた
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第38回アニメグランプリ

2016/07/24 21:25
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今月のアニメージュは「第38回アニメグランプリ」発表号。昨年よりひと月早い発表ですが、昨年が対象期間が1年4ヶ月分あって集計に時間が掛かったと見るべきですかね。

前回の期間調整により今回から年度区切りに。
(対象期間:2015年4月1日〜2016年3月31日)

募集号(5月号)には今回も「年間パーフェクトデータ」の掲載は無し。対象作品リストが載っただけマシになったと評すべきでしょうが、おそ松付録ばかりで「POCKET DATA NOTES」を編纂しようというアニメ専門誌としての気概はもはや持ち合わせていないようです。



今回の各部門の1〜5位は以下の通り。

【作品部門】
  1. おそ松さん(3031票)
  2. 銀魂(1603票)
  3. ハイキュー!!(670票)
  4. 機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ(596票)
  5. KING OF PRISM(487票)

【男性キャラ部門】
  1. カラ松(『おそ松さん』)(1097票)
  2. 一松(『おそ松さん』)(1095票)
  3. 坂田銀時(『銀魂』)(1043票)
  4. 十四松(『おそ松さん』)(643票)
  5. 沖田総悟(『銀魂』)(474票)

【女性キャラ部門】
  1. 神楽(『銀魂』)(1590票)
  2. トト子(『おそ松さん』)(1106票)
  3. 紫京院ひびき(『プリパラ』)(335票)
  4. 谷地仁花(『ハイキュー!!』)(251票)
  5. 白雪(『赤髪の白雪姫』)(249票)

【声優部門】
  1. 福山 潤(940票)
  2. 神谷浩史(870票)
  3. 中村悠一(635票)
  4. 小野大輔(574票)
  5. 杉田智和(566票)

【アニメソング部門】
  1. はなまるぴっぴはよいこだけ(『おそ松さん』OP)(1321票)
  2. 全力バタンキュー(『おそ松さん』OP)(1209票)
  3. SIX SAME FACES〜今夜は最高!!!!!!〜(『おそ松さん』ED)(753票)
  4. KNOW KNOW KNOW(『銀魂』OP)(751票)
  5. プライド革命(『銀魂』OP)(316票)



予想するのも馬鹿らしいほど『おそ松さん』一色。

男性キャラクター部門はベスト10に六つ子全員ランクイン(おそ松6位、トド松8位、チョロ松9位)。声優部門は関連声優が1〜4位独占(櫻井孝宏7位、入野自由13位)。アニソン部門は1〜3位独占(残るED1曲も7位)。そして女性キャラクター部門で「十四松の彼女」までもが7位に入っている時点でどうでもよくなりました。

この手の熱狂的女性ファン票は自分が熱狂する作品以外に目を向けることなく同じ作品に登場する女性キャラにとりあえず投票するため実態をともなわない結果になりがちでうんざりします。『うたプリ』の七海春歌(8位)などもその典型です。

男性キャラクター部門ベスト10の残る4枠は全て銀魂キャラ(沖田5位、土方7位、高杉10位)で、ここまで女性票ランキングに偏った結果になると乾いた笑いすら起こりません。

声優部門は斎賀みつき(12位)を除くとベスト20に女性は水瀬いのり(16位)と釘宮理恵(20位)の2人しかいないという。今回の男性キャラ部門とのシンクロ率を考えるともはや形骸化している最たる部門と言えるかもしれません。ここはせめて男性声優、女性声優と部門を分けるべきではないでしょうか。

作品部門は一強っぷり以外はバラエティに富んだタイトルが並んでいるのがせめてもの救い。毎回上位に食い込む『うたプリ』が8位止まりなのは似たジャンルの『KING OF PRISM』に食われたってところでしょうか。他ベスト10は『プリパラ』『GO!プリンセスプリキュア』『血界戦線』『名探偵コナン』……コナン!? ここだけものすごい純粋な票なのかそれとも腐った票なのか私には読めません。

(※注)男性キャラクター部門2位と3位に関して。アニメージュ誌面の解説文では「2位の銀時、3位の一松」と書かれていてどちらが正しいか判断しかねるものになっていますが、大きくレイアウトされたキャラ絵と順位および得票数の方を間違えるとは到底考えられないことからデータ表記の方を正しいと判断しました。



それではいつもの個人的ベストを。

【作品】『GATE 自衛隊 彼の地にて、斯く戦えり』→圏外
【男性】オプティマスプライム(キュートランスフォーマー)→圏外
【女性】ロゥリィ・マーキュリー(GATE)→圏外
【声優】松来未祐 →39位
【アニソン】リトライ☆ランデヴー(えとたまOP)→圏外


作品部門は毎週次週が待ち遠しかったこれ一択。次点は『俺物語!!』。あと『ポケットモンスターXY』終盤から『同XY&Z』もハズレ無しで楽しめてますが、昨年度を代表となると選びづらい。

男性キャラ部門は『さらなる人気者への道』の細谷佳正声の方。オイル漏れまくりと第1話EDの一言「七掛けかぁ」がツボでした。ちなみに対象作品リストには1期の『帰ってきたコンボイの謎』しか載っていませんでした(1期は初出が2015年1月〜3月放送なので今回の対象外)。女性キャラ部門は『ポケモンXY&Z』のセレナは相変わらず好きですが、昨年度となるとゴスロリ神官の魅力にも抗えません。

声優部門はまつらいさんの魅力に気づいたばかりだっただけに失われた穴が大きすぎました。アニソン部門は90年代アニメ主題歌っぽい曲調が好みなので。次点は『怪盗ジョーカー』OPの「怪盗ミラクル少年ボーイ」。真っ当な子供向けの主題歌っぷりがいい。



以上。

かつては「年間アニメの縮図」であったアニメグランプリが、今や一雑誌の人気投票に成り下がったことに毎年嘆いてきましたが、今回は「アニメ業界の縮図」を明白に感じることができました。それは取り返しがつかないところまで悪化していることを意味しているとも言えますが。

もはやアニメは物語を見せる手段ではなくキャラクタービジネスのための道具に成り下がってしまったということ。密接な関係にある声優のアイドル化も含め。数年前の『イナズマイレブン』の頃から感じていた部分ではありますが今回のおそ松騒動でつまびらかになったように思います。

アイドル題材アニメの乱発もアイドルアニメを作っているのではなくアニメアイドルを作っているに過ぎない。おニャン子やAKBといったアイドルグループのドキュメント&ライブ映画が作られるプロセスを逆から辿っているだけで実態は同じ。『クリィミーマミ』や『アイドル伝説えり子』を楽しんで見ていた私が最近のアイドルアニメを楽しめないのは何故だろうと疑問に思っていましたが、求められる客が現実のアイドルオタクのそれと変わらないのだから当然です。私はドラマが見たいだけなのに。

物語が添え物となった30分のキャラクターPVが今のアニメの姿とするなら今回のアニメグランプリの結果には頷くしかありません。
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