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zoom RSS 2009春の新アニメ感想

<<   作成日時 : 2009/04/15 00:00   >>

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ようやく新番組をひと通りチェックし終わりました。

ちなみに前期で終了した作品の中では『とらドラ!』が一番だったかな。登場人物らの青さは不快ではなく若さ故の揺らぎとして微笑ましく見てました。まあ、後半の暴走はその辺りを少々逸脱はしてましたけど。終盤、竜児が母親に本心を吐露する場面で「言ってはいけないと思っていたのに言ってしまった」という感情(表情)が織り込まれてさえいれば、その後の突飛さもその先の勝手な自己解決も理解できただけに残念ではあります。

『ガンダムOO(2期)』は1期で提示した世界の混沌をリボンズという明解な敵を設定して全てを放棄した最悪な展開。それでいて時間不足。結果論ですが2期は最初から対リボンズに特化したヒロイックアニメにしてしまえば評価は別として話だけはまとまったんじゃないでしょうかね。

まあ、最悪さなら『鉄のラインバレル』が最強でしたが。序盤で提示した主人公の鬱屈した心の変化なんかは早々に放り投げてゴミを作り続けたスタッフはある意味凄いわ。

では、今期の初回チェック感想。



【日曜日】
  • 『メタルファイト ベイブレード』(テレ東/朝8:30)
    ベイバトルの修行の旅をしている主人公とか、ベイブレード中心の世界観とか、コロコロで連載しているとか、まさに子供向け玩具アニメの定番。ベイがブレーダーの意思で動くのもお約束。作画はかっちりしているので、あとは子供が食い付くかどうかってところでしょうか。

  • 『ドラゴンボール改』(フジ/朝9:30)
    再編集具合に少しは期待もしてたんですが、別段語り口が良くなった様にも感じず、やはりただの再放送。中途半端に紹介された子供悟空の回想シーンが総集編感を倍増してます。一番の問題は画面の上下を切って16:9画面にトリミングしていること。どの画を見ても締まりのない構図になってしまってます。

  • 『ジュエルペット』(テレ東/朝9:30)
    サンリオ×セガトイズのキャラクターのアニメ化。人間界に散らばってしまったジュエルペットたちを探すため、唯一宝石化していなかったうさぎのルビーは人間の女の子の元にやってきた──というマイメロ路線。これが予想外に面白かった。ルビーかわいすぎる。主人公の女の子をモー娘の亀井絵里が演じているけど、マイメロの歌ちゃん(CV:片岡あづさ)などで免疫ができていたからこの程度の素人っぽさは十分許容範囲。『マイメロきららっ☆』のFlash動画が継続されなかったことが素直に嬉しい。とりあえずのチェックのつもりが今期一番ハマったかも。

  • 『クロスゲーム』(テレ東/朝10:00)
    あだち充原作野球漫画。原作は未読。今回は幼なじみの女の子の死が主人公を縛るのか。主人公は今は小学生だけどきっと甲子園を目指すんだろうな。あだちアニメとしては無難に仕上がっているので大概の人は見やすい作品になっていると思います。個人的には最近の氏の語り口(人物の露骨な初期配置感)は少々苦手です。

  • 『鋼の錬金術師FA』(TBS/夕方5:00)
    仕切り直しの新シリーズ。今回は原作準拠で作るらしい。確かに絵柄やギャグ顔等の崩し演出など、完全に原作ファンに向いて作ってますな。初回はオリジナルエピソードだったそうですが、例えばヒューズがエルリック兄弟のことを慮る描写等々、全体的にこの登場人物らを周知であることが前提の脚本&演出であり、単体での物語への引きは弱い。こうして見ると前作はアニメで初めてハガレンに触れる人間向けによく再構成していたのだと再確認。まあ原作ファンは前回のアニメ化を認めていないみたいですけど。声優が主役2人(と、おっさんキャラ)以外、全取っ替えなのはまだまだ慣れない。三木眞一郎の声はマスタングというよりチャラい部下ぐらいにしか聞こえないので画面外で喋られると本当に困ります。

  • 『こんにちはアン』(BSフジ/夜7:30)
    世界名作劇場最新作。『赤毛のアン』の前日譚でアンの幼少時代を描く。貧乏な家で孤児扱いで働かされていたので暗いイジメ展開だったら鬱になるなぁと思ったら、最後はなんやかんやとアンのキャラ勝ちみたいな展開で当面は大丈夫そう。アンのキャラデは赤毛のアンを踏襲した雰囲気で悪くない。その分、他のキャラとデザインラインが違って見える部分もあるので(特に長女エリーザと)もう少し統一感は欲しいかも。

  • 『花咲ける青少年』(BS2/夜11:00)
    樹なつみ原作。世界的大財閥の一人娘が日本の中学に転校。そして彼女の宿命とやらに関係して父親が選んだ3人の夫候補を探すゲームをすることになる──という第1話。う〜ん、少女漫画って感じ。内容はともかく作画が全体的にヤバい。それにしても何故今更この作品なんだろ?

  • 『グイン・サーガ』(BS2/夜11:29)
    栗本薫原作のヒロイックファンタジー小説のアニメ化。読んだことはないけれど彪頭の主人公は有名です。現在、正伝125巻、外伝だけでも21巻ある作品をどうアニメ化するつもりなのやら。初回は正直、壮大さは感じられないわ、演出に溜めは無いわの微妙な出来。ちなみに足手まといキャラ嫌いの身には双子の弟はかなりこたえます。

  • 『タユタマ』(TVK/深夜1:30)
    主人公は神社の息子で、工事現場から出土した遺跡のお祓いをしようとしたらアクシデントで禍々しいものが解き放たれ──という第1話。土地を守護する存在が女の子の姿となって同居することになる展開はアダルトゲームっぽいと思ったらやはり。個人的には女性キャラの髪の量の多さが気になる。カット繋ぎが雑だったり、稚拙な印象。

  • 『夏のあらし!』(テレ東/深夜1:30)
    冴えない主人公とタイムトラベル能力を持つ古風な女学生が巻き起こすドタバタコメディ──でいいのかな。初回は既に馴染んでいるところから始まっていて状況説明は皆無だけど、おそらく女学生たちはそのまま昔から来た人間と思われる。原作知らない身としてはそれが何ら面白さに繋がっていないので、キャラ萌えしないと辛い作品。やはり新房昭之は肌に合いません。

  • 『咲 -saki-』(テレ東/深夜2:00)
    内気な主人公・咲は家族麻雀に嫌な思い出しかなく麻雀を好きではなかったが、ひょんなことから高校の麻雀部の人間に腕を見初められ、そこで出会った和(のどか)ともっと麻雀を打ちたいと思うようになり──という話。第1話のドラマが丁寧だったので2話目も見たけど、肝心の咲の麻雀が運任せ過ぎて冷めた。あと、こじつけもしないで麻雀+美少女はやはり違和感。まあ、そこをすっ飛ばして萌える人用なんだろうけど。



【月曜日】
  • 『ティアーズ・トゥ・ティアラ』(TVK/夜11:00)
    魔王復活の鍵となる少女を奪いに帝国の軍が来て、少女はそれを予知して村人を避難させていて、少女は自害するつもりだったが戻ってきた子供が人質になり敵の手に落ち、少女の兄たちは狩りに出ていて不在だったが事の次第を知って妹を助けに向かう──。色々つっこみたい展開だなぁ。兄にきちんと話して逃げるなり、さっさと自害しとけばよかろうに。衣服デザインに生活感が無くコスプレっぽいのは元がアダルトPCゲームだからだろうか。

  • 『シャングリ・ラ』(TVK/深夜1:15)
    地球温暖化が進み炭素指数が経済の中心になった未来を舞台に、炭素指数を牛耳る人間とか反政府組織とかそんな話。冒頭の少年院で主人公の少女がお山の大将気取りにしか見えないのがなんとも。周りの人間が主人公にカリスマ性があるような物言いをしているが、実描写でそれをまったく感じられないので上っ面感しかない。経済炭素やらなんやら設定に凝ることに傾倒しているので、そういう部分に価値を見いだす人なら面白いのかもしれない。



【火曜日】
  • 『蒼天航路』(日テレ/深夜0:59)
    三国志を独自の解釈で描いた漫画原作。原作未読なので普通の三国志かと思って見たら、曹操を主人公にした北斗の拳みたいなノリだった。変化球で三国志を見たい人向け。



【水曜日】
  • 『毎日かあさん』(テレ東/夜7:00)
    西原久美子原作。新聞連載のコラム漫画の面影はなく、凡庸な日常描写アニメと化している。森公美子の声も中途半端。アニメは1話5分×3本。残りの時間は藤井隆司会の母親芸能人をゲストにしたコーナーで構成。この番組、誰が見るんだ?

  • 『リストランテ・パラディーゾ』(フジ/深夜2:08)
    ノイタミナ枠っぽいけどNOISE枠。主人公の母親はバツイチだと結婚できないからと幼かった主人公を祖父母に預け、その後は音沙汰なし。成長した主人公は母親の再婚相手に全てをぶちまけにイタリアに乗り込み──と、ここまでは理解できるのに、そんな子供を捨てるような母親キャラをあっさり容認してしまう主人公(&作品世界)は私は全く理解できません。しかもその母親は己の欲望でスマートな老眼鏡紳士ばかりを従業員にしているなど不快でしょうがない。ただし肝心の主人公すら欲望の赴くままに老紳士を押し倒すような人間なので似た者親子ってことでいいのかな。どうでもいいや。



【木曜日】
  • 『東のエデン』(フジ/深夜0:45)
    ノイタミナ枠。ホワイトハウスに卒業旅行に来た女子大生・咲と、記憶喪失の全裸男・滝沢が出会う第1話。見せ方は神山健治(『攻殻機動隊』『精霊の守り人』)らしく落ち着いていい感じ。羽海野チカ(『ハチクロ』)のキャラクターの力も大きい。まあ、滝沢が森田に見えてしまい、ついついうえだゆうじの声を待つ自分がいますが(苦笑)。滝沢の持つ謎のケータイ電話とか、自室らしき部屋に複数のパスポートや銃器が揃っている様など、全てはこれからの展開待ちですね。

  • 『Phantom』(テレ東/深夜2:15)
    記憶を消された日本人少年が暗殺者の資質を試されるよくある話。多分、この後、少女暗殺者とコンビを組んでいくんでしょう。台詞回しがノベル系ADVゲームっぽいと思ったら案の定。この手の物としては可もなく不可もないレベルではあるので好きな人なら。

  • 『PandoraHearts』(TBS/深夜1:29)
    なんか貴族っぽい家柄の金髪少年が成人の儀を前になにやら人外の存在っぽい少女と契約やらなんやらしそうなそんな話。あー、Gファンタジー原作か。納得。基本女性向けかと。

  • 『けいおん!』(TBS/深夜1:59)
    低頭身じゃない普通のキャラデだったから、てっきりまともな女子高生軽音楽部青春物語とばかり思っていたのに、どうも4コマ原作っぽいノリ(※調べたら実際4コマ原作でした)。中でも主人公のボケキャラっぷりにはちょっとついていけないなぁ。



【金曜日】
  • 『ハヤテのごとく!』(テレ東/深夜1:23)
    第2期。仕切り直し的なこともなく普通に再開。私は前シリーズを途中離脱したので今回ももういいです。

  • 『クイーンズブレイド』(MX/深夜1:30)
    布地の少ない鎧などを身に纏い戦う少女たちを見るためのアニメ。地上波では乳等を隠すためのボカシ処理がもの凄いことになっており、作品を見るという点においては酷い有様でした。まあ「DVD等ではこのボカシが取れます」的な宣伝目的としては効果的でしょうが。

  • 『バスカッシュ!』(TBS/深夜1:55)
    ロボットに乗り込んでバスケをする近未来の話。海外展開も視野に入れたデザインワーク類は実際外人さんのウケは良さそう。画面の見せ方は情報量が多いと言えば聞こえは良いけど少々雑多な印象。演出的にも決めが足りない。この辺は海外向けの作りの悪いところか。あと個人的には買ってきたペットを食らって骨を吐き出す描写はブラックすぎて笑えないです。

  • 『戦国BASARA』(TBS/深夜2:25)
    言わずもがなのカプコン戦国アクションゲームのアニメ化。私はゲーム未プレイですがキャラクターが魅力的すぎるっ。真田幸村などが女性にウケているのがよく分かりました。キャラ目当てでない人には、これから戦国の世の物語をどう紡いでいくかってトコでしょうか。

  • 『アラド戦記』(テレ東/深夜2:45)
    韓国製ネットRPG原作。一部、日本のスタッフも関わってますが、最終的な出来は韓国製アニメ。ギャグやテンポなど日本のアニメっぽく作ってはいますけど模倣の域を越えていません。



【土曜日】
  • 『レスキューファイアー』(テレ東/朝8:00)
    特撮ヒーロー物。前作は初回で脱落してますが、今回、sakusaku卒業の中村優が出演するというのでチェック。う〜ん、クールビューティ役は似合わないね。演技力も足りないので辛い。作品的にも30分がひたすら長く感じた。CGレベルは高いんですけどねぇ。

  • 『極上!!めちゃモテ委員長』(テレ東/朝9:00)
    まさか、きらレボ系のCGアニメとは思わなかったわ。以前書いたようにアニメと呼ぶには苦しい内容。あえて言えば人形劇。動きはガクガクしていて見れたものじゃありません。MM3(めちゃめちゃモテてる3人組)の声の棒加減は酷いぞ。特に西崎青役の安倍龍太郎の滑舌の悪さは破壊力抜群すぎ(笑)。

  • 『真マジンガー 衝撃!Z編』(テレ東/夜11:20)
    初回はまるでパイロットフィルムのような訳の分からなさ。この手の最終決戦をダイジェストで見せるやり方ってよくあるけど私はあまり好きじゃない。永井豪のノリもあまり好きじゃないので今回の原作テイストは肌に合いませんし。永井豪ファン向け。

  • 『アスラクライン』(TVK/深夜0:30)
    現代の世で2つの勢力が争っているとか魔法召還ロボとか、いかにも電撃文庫原作って感じ。回想シーンの入れ込み具合がおかしく、話の流れが悪い。脚本・演出共に力不足で、いざケースを開けようとする盛り上がるべきクライマックスが緊張感に欠けるようでは私はちょっと期待できませんな。

  • 『神曲奏界ポリフォニカ クリムゾンS』(TVK/深夜1:30)
    時間軸を異にする第2期。初回は主人公と契約精霊の出会い(再会)を描く「エピソード0」って感じ。私は今回も特に惹かれるものはないかな。

  • 『戦場のヴァルキュリア』(TVK/深夜2:30)
    セガのPS3用戦争ゲーム原作。帝国軍の侵攻に対抗する義勇軍の少年少女らの活躍を描く。特に良い出来でもないけど悪くはない、U局アニメとしては無難なレベル。ゲーム画面のキャンパス画風タッチも少し再現。

  • 『07-GHOST』(TVK/深夜2:00)
    あー、コミックZERO-SUM原作って感じだわ。きれいな少年いっぱいの女性向け作品。記憶を無くしていた主人公がかつて滅んだ王国の王子で父を殺した男が軍の参謀長官だと分かったりして、なんやかんやで軍を脱走──という第1話。なんか空中に魔法陣みたいなものを描いて敵を攻撃したりする世界。卒業試験「対戦相手の囚人を殺すこと」を普通に受け入れている作劇感覚は好きになれないかな。



今期は見続けるものが少ないな。
楽で良いけど。

アニメ界の話としては、遂に『コナン』『ヤッターマン』ゴールデンから撤退して、テレ東以外の地上波7時台アニメは『ドラえもん』『しんちゃん』のみに。ていうか今はアニメのゴールデン枠は土日朝になっちゃったのかな。大人向けは深夜だし。

結局、テレビの有り様が変わったということでしょうか。テレビはもはや一家団欒の中心にはないという。HDD録画等の視聴形態でスポンサー料に見合うCM効果にも疑問符が付く時代ですからね。

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